Dr-Hの船外機のお話

船外機のメンテナンス

シーバスチャーターとヘルムポンプのオイル漏れ

2012-02-01 18:50:54 | ブログ

みなさま、ご機嫌はいかがでしょうか?

今日は、いつもお世話になっています、シーバスチャーターボートの

「FUJIYAMA」の大西キャプテンとお会いする為、大阪湾のとある港へ・・・

大西キャプテンには長年お世話になっていて、現在のボートやエンジン、

それらのお世話のみならず、仲間の方をご紹介いただいたりして・・・

今日もいろいろとお世話になりまして・・・・有難うございます。

Photo 004

シーバスチャーター「FUJIYAMA」のHP↓

http://www2.u-netsurf.ne.jp/~fujiyama/index.html

大阪湾でシーバスや青物、ロックフィッシュの釣りをするなら、

FUJIYAMAをチャーターしてまず間違いがありません。

最忙期は1日に何回もチャーターが入る人気ぶりで

「この人はいつ寝ているのか?」と心配になります。

港でばったり出会って、お魚をいただいたり・・・・

すごくやさしい人です。

リピーターが多いのも、納得しますね!

さて、今回はヘルムポンプのオイル漏れです。

あるとき、オーナー様より相談があり、

「ステアリングのヘルムポンプ」から「オイルがにじんでいる」と・・

「ヘルムポンプ」を確認します。

「作動油」が減っているので、念のために持ってきていたものを

給油し、確認してみると・・・

Photo_2

シャフトの部分から、滲んで漏れてきています・・・

(この写真は下から取っています・・・ツツッ~と垂れています)

Xリングの交換をしないといけないようです。

(Xリングは、シャフトのオイルシールのことです)

このタイプはステアリングをはずすと、表側から交換できます。

症状が確認できましたので、部品がそろい次第、交換になりました。

ハンドルの遊びも多く・・・エア抜き作業も必要のようです。

みなさま、ヘルムポンプの周辺がオイルで「ヌルヌル」していたり、

ハンドル真下のデッキ(フロア)がヌルヌル(ツルツル)している人は

いませんか・・・ついでに、ハンドルの遊びが多い?と感じていたり・・・

ほっておくと、「ハンドルを回しても、ボートの向きが変わらない」とか

帰って来れなくなったり・・・重大な事故に発生することに・・・

心当たりのある人は、すぐにお世話になっているマリンショップに

点検してもらってください。

次回、作業の続きをレポートを・・・・出来たらします・・・

カメラ忘れていきそうで・・・

おっちょこちょいですから・・・・・・・。