ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

脳の一部をどこかに落とした

2006年09月21日 | 日常
 今カレンダー観て思い出したのですが、明日から『Tokyo Game Show 2006』開幕
じゃないですか! すっかり忘れてましたよ。
 行くと明言しておきながら、交通の算段とか観て廻る予定とか、今更ながらに全
然考えていなかった己の能天気さにほとほと呆れる。明日までに考えとかなきゃで
すな、うむむ……。
 まぁ、なんにしてもクルマで会場入りなのは決定しとりますが。

 というわけで(どういうわけで?)、今日は手抜きしていろんなニュースサイト
さんを巡って少し気になった記事を関連付ける。主にコレコレだ。
 と、回りくどいコトを言ってますが、要するにマスコミの話です。
 最近、またマスコミさんの奇行迷走が目立ってきた気がするのですが。
 両者とも簡単な言い訳で批判を回避できるとは思いますが、批判的行動の実行犯
であるライターやスタッフの意識レベル(医療的なモノ含む)がすんごく低くなっ
ているところに、現代の奇病を感じるわけでありまして。
 テレビは視聴率主義、紙面は情報料主義(他者に売れる情報の金額が優先される
傾向)となった昨今、過度の効率主義が低レベル化を招いている気がする。
 つまり、「立っている者は親でも使え」的な仕事の与え方で、本質さえ捉えれば
側面は無視しても構わない、もしくは側面自体が瑣末であるという思考です。
 学校に置き換えると、「勉強さえできれば不良でもいい」というヤツ。学生の本
分は勉強なので一概に悪いとは言わないけれど、「相手の振り見て我が振り直せ」
という思考には届かない、または届く必要がないと考える者を平然と中枢に置ける
という経営サイドに問題があるんですよね。
 取り上げたリンクの前者はそれが顕著。後者は「何でもアレ関係に持っていっち
ゃえ病」。言い換えると、あらゆる本旨を側面と置き換えてしまう病気です。
 本質さえ捉えれば側面は瑣末、という考えは、同列の人間が見れば気にならない
のかもですけど、何も知らない一般人から観れば浮き彫りになります。人間の脳は
総合的理解力を有するのだから。マスコミという職業が特殊なのはわかりますが、
そのお客さんが一般人であるコトをお忘れなきよう。
 ……って、あぁ、なんだか変な話になりましたな。やっぱ忘れてください(^^;

 あ、言い忘れていましたが、安倍新総裁関連の話は総理就任後にでも。あと5日
くらいですかね。