ヤミノツカミDIARY

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汝に賜いし剣の如く

2006年09月07日 | 時事
 まずは取り急ぎ、明るい話題を。
 秋篠宮妃紀子様が男児をご出産されたそうで。おめでとうございます。
 帝王切開という方法を採るというので多少不安があったのですが、母子ともにお
健やかであると聞及び、溜飲が下がる思いでした。
 加えて、報道の関心事に沿うようで心苦しくありますが、お生まれになった御児
は親王様ということで、やはり喜びも一入でありましょう。世継ぎの要たる男児が
生誕されるのは、皇族であろうとなかろうと嬉しくあるものだと思います。
 秋篠宮家においてはこれで五人家族となり、益々の安寧の日々となることでしょ
う。親王様のご成長、心より願っております。

 ……っだー、謙譲語って疲れるね。
 ここからは普通にいきます。
 経済効果は1500億円だとか。もちろん、お祝いムードを利用して稼ごう~という
のが全てではないと思いますが、誰だって何らかのおめでたいイベントが世間であ
れば、財布の紐が緩んでしまうのが集団心理の浅はかさかな(^^;
 天皇家は国民の象徴であり、それ以上でも以下でもない。ですが、日本独自の習
慣とは不思議なもので、無条件に特別な存在であると僅かでも認識してしまうんで
すよね。それが立振舞いによるものか、それとも血によるものかは判りません。
 1000年前なら慈しみ、敬い、全てを捧げるに等しい者、とこうべを垂れるトコロ
ですが、今の時代なら写メールでパシャパシャ。絶対アイドルみたいな位置づけか
な?(←失礼) 確実に埋まった格差でありながら、敬うことを忘れられない日本
人というのは、なんだか先生と生徒みたいな関係で面白いです。
 先生ならば、近づくことは不可能ではありません。意外にも皇族の暮らしは私た
ちとそれほど変わらないということですから、頑張ればお近づきになることも難し
くないかもしれませんね。