ヤミノツカミDIARY

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もう黒いことは言わない?

2006年09月19日 | 日常
 ちょっと過去の日記を読み返してみたのですが、最近毒吐かなくなったよね私?
 なんだか、スゴイ普通のことばっかり言っている気がする。これは独創性がなく
なったのか、それとも人間が丸くなったのか……うーむ、難しいところです。
 ですが、敵を作らない発言が多くなるのは喜ばしいことだよね。やはり人間平和
が一番。のんびりゆったりココロのゆとりが大事だと、秋の夜長(まだ少し早い?)
に我思う今日この頃なのでありました。

 さて、今日の話題ですが。
 お仕事中、別に教師でも医者でも弁護士でもないくせに「先生」と呼ばれる程度
の低い種族に、なんだか知らないけど怒られました。
 なんでも、私のお仕事が縄張り争いの関係に抵触したのが原因らしい。ライバル
先生の名前を出した瞬間、よくわからん雷撃を食らってしまったのです。
 あー、すげー気分悪いです。
 正直言って、私は「先生」なる権力者が嫌いです。
 もちろん、本当にみんなのことを考えてくれている「先生」も大勢いると思いま
す。でも、価値のない「先生」の方が、実際は非常に多いと思う。拙いですが、経
験上、この「先生」のせいで目に見えぬ被害を被っている人間が非常に多い(これ
は私見ではなく、客観的な判断です)と断言せざるを得ないでしょう。
 政治というのは、腐るものです。
 これはどんな国にでも当てはまります。人はナマモノ。人が国を作る以上、端の
方が腐ってしまうのは仕方のないことなのです。ですが、その腐った部分を放って
おくと、腐った部分はどんどん広がってしまう。少しの腐りかけなら食べても大丈
夫ですが、腐り切ったモノを食べると食中毒になってしまいます。
 本当は、腐り始めたらその部分を切り取るのが最良です。でも、良い部分の方が
食べる人の目に色濃く映りますから、結果、腐った部分を見逃してしまう。……そ
うやって、政治というものは出来ているのです。
 こういう「先生」というのは、拙い私見ですが、国よりも県、県よりも市町村の
方が腐っている割合が高いようですね。特に地方は酷いですよー? 国庁の汚職な
んか比較にならないくらい、私服に税金を肥やしているものです。
 しかも、それは黙認される傾向にあるのだからまた腹立たしい。「地方ではこれ
が常識だから」っていう土壌が定着しているのが大きな原因――つまり、そのよう
な腐った慣例が圧政を招き、増税を決めると、そしらぬ顔で猛抗議するわけです。
 こう考えると、やはり程度の低い「先生」は、百害あって一理なし。国民の目が
覚めて、選挙で落ちることを祈るばかりです。

 かなりグチっぽくなってしまいましたが(笑)、とにかく、私の脳内では「先生」
という種族に対し、良いイメージはこれっぽっちもありません。
 マンガや小説の話だけだろ、という考えは捨てたほうが良い。事実です。しかも、
その「先生」のほとんどが「この程度、権力の行使に入らないだろ?」と本気で勘
違いしています。
 腐った部分というのは、自分が腐っているコトを悟れないものですよね。