ヤミノツカミDIARY

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崩壊は必然だった

2006年06月13日 | スポーツ

アノゥ「フタを開けてみれば、順当な強さでチェコ、そしてイタリアが勝ち進んだね!
   特にチェコの試合内容はすばらしかった~♪ 我らがイタリアも得点力に欠け
   たけど、DFの質の高さを見せてくれました。この2チームは今後も注目だ!」
宮海「……に、日本の試合が、完全にムシされてる……」
アノゥ「え、ニホン? 何ソレ?
宮海「結構ホンキ発言かよ……。嫌でも言及しとくべきでしょう?」
アノゥ「え~、マジでやんの~?」
宮海「まずは、昨日の日本の試合、100点満点中何点だったかをそれぞれ言いまし
   ょうか。まぁ、点数が低いのは目に見えてるけどさ……」
アノゥ「むー、わかったよぅ。……せーの、」
宮海「20点!」 アノゥ「-50点!
宮海「マイナスかよッ!?(゜□゜;)」
アノゥ「いや本当、ようやく目が覚めた。ジーコはアントラーズファンであるアノゥにとっ
   ては救世主的存在だし、なんだかんだ言っても監督として一定以上の手腕は持
   っていると妄信していた。けど、豪州戦でやっと認めることができたよ。
   ……ジーコ監督は、ダメだ
宮海「うわぁ……そ、その断言は、鹿角ファンにとっては号泣モノです!(っдT)」
アノゥ「この記事がとても的を得ていると思う。明らかにオージー監督・ヒディングの手
   の内で踊らされた。流れを変える采配ができない。戦術に幅がない。臨機応変
   に対応できない。本当に残念だった……」
宮海「将棋とか弱そうですな。相手の陣地に飛車角で突っ込んだはいいけど、自陣
   ガラ空き、みたいな。小野の投入&配置チェンジは間違いなく采配ミスです」
アノゥ「もちろん、監督だけがダメだったワケじゃない。選手もグダグダのグダでした。
   特に2点目を取られたときの日本の対応の悪さ。『あ、こりゃすぐ3点目も取られ
   るわ』って呟いた途端、まさか本当に取られるとは思わなかったよ……orz」
宮海「1点目を取られた時点から、なんか変だったよなぁ。最初は『みんながんばれ
   だった作戦が、1点目を取られた直後に『じゅもんをつかうな』になった感じ?」
アノゥ「なんだそれ、ワケわからんぞ……」
宮海「呪文を使わないのなら、AIは『たたかう』しかしませんから。ダメージを追った
   のに回復や補助をしなけりゃ、そりゃすぐに瀕死になるわな。選手はただ漠然
   と『点を取らなきゃ』と突っ込んでいっただけで、どう戦術を組み直すかを冷静に
   考えられなかった。結果、10分間で3点というウイイレ状態と相成りました」
アノゥ「頭が茹ってボケてたのかもね。でも、そんなときこそジーコ監督の指示が必要
   だったのに、放棄されちゃあ……もう勝てるものも勝てないよね」
宮海「前衛の選手が口をそろえて『あと一点が取れなかった』と言ってる時点で、もう
   大局が見えていない証拠だと思う。負けは必然だったのか……」

アノゥ「いやー、しかし、本音を話すとショックだよね、本当……(;=”=)」
宮海「“豪州強いよ、負けるかもしれないよ”と口では言ってはいたものの、正直言う
   と、絶対に負けることはないだろうと期待していたもんね。『悪くて同点』とか、今
   思うと随分と夢見てたんだなぁって思う」
アノゥ「この脱力感の正体は、おそらく『期待ハズレ』だろうしね……」
宮海「これで、日本のグループリーグ突破の確率は、限りなく0に近く……いや、もう
   気休め言ってもしょうがないや。0です。せめて残り二試合、悔いの残らない試
   合を私たちに見せて欲しいですね」
アノゥ「まー、日本が終わろうとも、アノゥにはまだイタリアが残ってるモンねー。今年
   こそ優勝をもぎ取ってください! トッティさまぁ~!
宮海「わ、私には『サマ』って付けないのに……ッ!(っдT)」