ヤミノツカミDIARY

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n-1の世界

2006年06月06日 | 日常
 今日は特に話題もないので(笑)、次元についておべんきょうしましょう。
 ええと、まず私たちの干渉できる世界が三次元なのは知っていますよね。
 これは、前後、上下、左右という3軸に物理的に干渉できるから、世界は三次元
であると認識される定義となっています。
 で、3次元世界があるのなら、当然4次元世界もあるわけで。
 4次元目の軸は、「時間」である……というのが通説となっています。
 最も、3次元世界に住む我々では、4次元世界を認識することはできないため、
本当に「時間」が第四軸なのかは判明していないのですが。
 では、その4次元世界が、どのような姿をしているのか想像できるでしょうか?
 0次元体が「点」なのはご存知のとおり。それが連続することによって「線」に
なり、これが1次元です。線が連続して2次元「面」となり、面が連続することで
3次元「立体」となります。
 この法則に則っていけば、4次元を想像することは簡単です。なんてったって、
立体を連続して配置すれば、それが4次元世界「空間」になるのですから。
 積み木を想像している方はOUTです。ドーナツみたいな形を思い描けば、まぁ的
外れというほどではないかな。想像するのはとても難しいですね。
 さて、ではもう1ランク上も想像してみましょう。
 4次元世界があるのだから、5次元世界があるのもまた真理です。
 「時間」の次に座標となる軸とは、一体ナニが想像できるでしょうか?
 一般には、「重力」が当てはまると言われていますね。
 空間は相対性理論が示すとおり、伸びたり縮んだりします。空間とはすなわち、
4次元世界のことです。それが外的圧力によって形が変わるのですから、じゃあ時
間すらも動かせる事象は何だ? と考えれば、重力が第五軸として考えられるのは
なるほど、面白く理にかなっていると言えるかもしれませんね。
 ……さて、ここまでは、文系の話。
 理系的に考えてみると、とっても簡単です。
 ある一点からベクトル値は無数に延ばせるため、軸は幾つでも存在できます。
 だから、ベクトルの数だけ次元がある。100次元とかも、普通にえんぴつで書け
てしまうのです。
 この両者の考え方の違いは何でしょうか?
 漢字2文字で答えられたらステキです。おヒマなら考えてみてください。

 ……前置きが長くなりました。5次元空間版ルービックキューブというモノがある
らしいです。(それだけのためにこの行数……ッ!)
 4次元ルービックは知っていましたが、5次元は初耳。3次元だけでも難しいのに
なんでこんなのも作れちゃうのかなあ。人間の脳ミソって不思議です。
 パズルに自信がある方は、遊んでみてはいかがでしょうかー……もちろんクリア
できる保障はないですけどねッ!