軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢の江戸情緒・・沓掛宿の今

2020-11-08 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 立冬を過ぎた途端に  今日の軽井沢は陽射しが温かくて 青空も美しい

 日中は 元気よく歩いたりスポーツしたりすると  久しぶりに汗をかく陽気だったね

 しなの鉄道  中軽井沢駅の くつかけテラスに入ると1階右手の図書館の入口に

 大きな額入りのイラストが展示されていて 中軽井沢の近未来図だろうか

 住宅街のようだね  

 中軽井沢駅は 昭和30年ころまで江戸時代の中山道だった頃の周辺の地名で

 「 沓掛駅 」という駅名だった

 中軽井沢駅と改名して後、昭和30~50年代あたりまでは駅を背にして

 北側の渋滞する信号の縦横の通り沿いには  日用品や食品、衣料品や床屋さん・・

 どこにもある様な商店が並び建ち 駅前の通りには飲食店や お土産屋さんが軒を連ね

 夏は避暑、旅行シーズンは  鬼押し出し方面に向かう観光客、冬はスケート客・・

 ずいぶん賑わっていたんだそうだよ 

 それよりも前の江戸時代には中山道の宿場町  沓掛宿で その街並みが明治維新以来

 時代に合わせて変遷しているんだけれど  江戸時代のどの頃かに大火にあって

 今の辺りよりも もう少し南側の方に宿場通りがあった時代もあるそうなんだけれど

 それらしい場所も 正確な情報は知られていないらしい 

 今の 18号線沿いは比較的  近めの江戸時代の街道沿いらしいんだけれど

 ゆっくり歩くと 渋滞する18号線と駅前を東西に走る通りの細路地のそこここに

 ひっそりと感じられる  江戸の名残があるんだ・・ 例えばね

 

 18号線南側の 「 脇本陣 枡屋 」さん 近くの細路地奥には

 由緒ありげな こんな石碑が、人が訪れた気配を遺して佇み  

 

      

 

 その路地を 駅前の通りに出て、西に向かいふと 脇の細路地の奥に目をやると

 

      

 

 奥に見える 白壁土蔵・・ これは 「 脇本陣 蔦屋 」さんの 土蔵

 

 そして もう少し西側で 駐車場の向こうに見えるモダンなお家の表札には 

 「 本陣 」 の文字が・・

 

            

 

 この お屋敷の前にぺんぺん草が見えるのは 間にある道路のこちら側で

 塀の前は キレイにお手入れされています  念の為・・

 気をつけて散策すると 150年以上経った今も そこここに 江戸の名残が残っているよ・・ 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする