曇り空に・・ 雲の向こう側から曇りガラスを透かしたように お日様の姿が見える今朝の軽井沢
吐く息が白く見える 明け方の寒さの中を、スーパーの早番パートさんが 車を飛ばしていくのに出会った
大晦日のお買い物客で 大忙しなんだな・・ 今朝は特別に・・
昨日の 信濃毎日新聞朝刊には (WEB版には今(31)日掲載)
軽井沢の観光名所 文化財の 三笠ホテルの補修工事の計画が写真入りで載っていた
前にお話した 雲場池の 浚渫補修工事同様 観光の目玉になっている名所に営繕の手を入れるんだね
都会に暮らす人から見れば 高い建物も無い 便利な設備や ありふれたお店も無く この時期は人影も少ない
田舎町に見えるかもしれないけれど どこか普通の地方の田舎町とは違った印象と光景
戦後70年以上経って それ以前の時代背景を 体験として知っている人が少なくなったので
貴族とか 華族とか・・財閥とか・・ 皇族すら報道で取り上げられない人々の姿は一般人から遠いし
海外との交流が活発になって 外国人を 「異人さん」などとは言わなくなった
そのあたりの 時代背景なんかが わかっていないと「避暑地・軽井沢」の真価は 充分 伝わらなくて
どこが すごいのか ドラマティックなのかわからないと思うんだけれど
風景や建造物や 換金性のあるものだけでなく そのあたりのドラマや歴史も目を向けると
軽井沢って もっと 素晴らしい町ってわかってもらえる 気がする
今年も ボクにかまってくださって ありがとうございました
来年も会いに来てくださいね よいお年をお迎えください
深山のイノシシより