ヘラちゃんパット １

ヘラちゃんパット　１

2009年05月15日20:45

以前、お世話になっている獣医さんに、
犬は散歩のように通院できたり、
病院内でしっぽを振って喜ぶ子もいるのに、
大抵の猫はビビッているので、

「先生、猫はやりがいがないんじゃあ？」と伺った事があります。
先生は、飼い主さんが喜ぶ事がやりがいであり、
ほんの一例として「口内炎の猫のope後、床掃除が楽になった！」と
飼い主さんが仰る事などと答えてくださったのですがっ、
口内炎の抜歯オペをしても、残念ながら涎がストップしない子もいます。

そこのヘラちゃーん、ちみだー！！

しかも、やはりバディを拭いてあげる、
いや、差し上げる事を嫌がるので、血の混じった赤い涎まみれです。
(鼻水は緑、赤の反対補色で、バックは黒い毛皮という、なかなかオサレな黒猫さんです。)

(写真はハンサムなお姿です。)

さて、ゲージを作ろうと設計図まで、
でも、どうにも腹に力が入らんので、抜け毛のシーズンも到来、すわっ！夏だわー！と、押入れの猫様道具の入れ替えを先にしていました。

相変わらず、毛糸などに利用しそこなった抜け毛の写真アップなどを。笑。

で、もうどうにも情けないかぎ裂きだらけの、長年、夏に猫におろしていた上掛けを解体、へらちゃんの汚れを吸い込むパットを6枚製作中。。。
サイズは百均の脱衣籠に入るくらいです。

涎の汚れって、どのくらい汚れるかというと、一度さっと普通に洗濯したマシなものを写真におつけしました。本当は、もっとすごいんです。
(ヘラちゃんの物は、お風呂場のバケツで一晩漬け置きすると綺麗になります。撮影後、さらに洗濯しましたよ。)
また今までは、座布団使用、表カバーから、下の綿、スポンジに涎が沁みてしまい、カバーは交換、中身がたまに洗濯だと、

ヘラちゃんが犬臭くなっちゃいます

結局先延ばしにしたところで、
ヘラちゃんには何らかのパットが必要、
作るのは本当に面倒くさい、
いい加減古い物は捨ててもいいんですが、
ペットシーツは嫌がるし、布との違いがわかるので可哀想、
結局、夏掛けのすでにお猫様用に散々使っていたもの分解、
沢山にして一杯洗えるようにしています。

(柄？そんなの関係ねぇーという事で。)
すぐ乾く、綿が結構ありクッション性がいいですし、

「早くよこせ、縫え」と他のお猫様にも人気、
押入れもすっきりです。

去年すれば良かった。

みかづきが【笑点】のように、パットを一杯貰っていますな。

この勢いで、いい気分で古毛布もじょきじょき切っています。

(せっかく冬物しまったのに、夕方冷えるのがちと悔しい召使であります。)

つづく。。。