今日から5月。
木々の新緑の香りを運ぶ風は、もう初夏を感じる。
気温も穏やかで過ごしやすい日々が続き、嬉しい季節。
畑では萌黄色のお茶の芽が伸びさわやかな季節。
今日は八十八夜。
間に合わせようと、茶畑に老夫婦は向かったのは一昨日。
機械を手にして、痛い肩をさすりさすり。
ショック ショック
途中まで調子よく刈っていたのに、なんということだろう。
機械が止まってしまったのだ。
えっ
どうしたのだろ。
主人は前々から機械をチェックし、試運転していたのに。
隣町の農機具店に走った。
機械が古くって備品がないとのこと。
普段から手入れが良いので、古くても現役の機械。
農機具店でも、商売あがったり・・・なんて言われていたの。
この時期は、どこの家も機械を使っているので
借りることも出来ず・・・悔しいわ。
とりあえず、刈り取っただけ製茶工場に。
あまりのショックに立ち直れない私。
今まで丹精してきた主人が気の毒で泣けたわ。
今日 改めて手摘み。
久しぶりなので、上手に摘めなくまた悔しい気持ちになる。
午後は雨予報なので、妹夫婦に応援を頼む。
全部は摘めなかったが、良しとした。
八十八夜に摘まれた新茶を飲むと、
無病息災で1年を過ごせるといわれているのに・・・・・
【 昨日は落ち込みPCに触れられなかった私 】