宮古市社会福祉協議会ブログ

宮古市社会福祉協議会の活動の様子をお伝えしていきます。

数珠掛け作り!

2012年06月13日 15時16分25秒 | ボランティアセンターニュース

今日の宮古市は昨日にまして寒い

天気も悪く、外に出る時は上着が必要な位です

 

今日もイベントが行われてましたが、みなさん来てるかな??

イベント内容は数珠掛け作り

お邪魔しま~す!!

みなさんいらっしゃってますねぇ

数珠掛け作り..

どのように作るんでしょうか??

教えてくれる方々は、なんと!石川県から車で840km

石川県金沢市から遠い道のりを来て下さいました

田中 清治さん(手前) 大西 忠雄さん(右) 小川 充雄さん(中央)

なんとっ!!なんと!なんと!

年齢をお聞きしてビックリ

順番に71歳、82歳、85歳....

みなさん若いっ!!

教えて下さるのは田中 清治さん

新聞などにも度々取り上げられているんです

数珠掛け

こちらは水や火に強い桐の木

古くなった桐たんすを使い、雲水の姿を形どった物なんです

本日はその形どった物を持って来て下さり、みなさんに仕上げの作業をしていただくというもの

まずはみなさんで、やすりを掛けて滑らかに..

次にそれを焼き入れ!

焼いて色を付けていくとこんな感じに

おぉ~

あてる時間も細かく変え、このような色合いに..深みがでますがね

これをみなさんに準備して頂いた亀の子たわしでゴシゴシ

仕上げにワックスをかけ、古布で磨いて行きます

最後に台を付けてもらい完成!!

今日は住民のみなさんの他にボランティアのカリタス ジャパンさんも一緒に作って下さいました

完成した作品に「素敵に出来ましたぁ~とみなさん嬉しそう

同じもので作ったんですが、それぞれ特徴があり本当に素敵でしたよ

「販売しているわけじゃないので、今日作ったものはここにしかないですよぉ

オリジナルの作品を自分で作り、とってもいい記念になったと思います

さらに!数珠掛けの他にも竹細工作りも体験させて頂きました

途中まで作って来て下さったコチラ

何かに見えなくはないような..

 

出来たのがこの辰!すべて竹でできています

そして大西さんが作った作品も持ってきて下さいました

すべて竹で作った水仙宝船に住民のみなさんも

「すご~い

細かい所も本当に綺麗に作られていました

頂いた辰の竹細工に「遠くから見るとまたいいねぇお宝だねとみなさん

竹細工も準備して頂きありがとございました

 

そして、他の地域でも行ったこのイベント

桐たんすを使っての作品にはこんな思いが..

東北地方ではおばあちゃん世代で女の子が産まれると桐の木を植えたんだとか

そしてお嫁に行くときに親御さんがその木を使って桐たんすを作ってくれ、

嫁入り道具として持たせてくれたそうなんです

そんな大事な思い出の品..

流されてしまった方がたくさんいるんではないか..

この桐たんすを使っての数珠掛け作りに繋がったそうなんです

「仏壇もないけど、これに手を合わせて拝みます

とみなさんとても喜ばれたそうです

 

田中さん、大西さん、小川さん

貴重な桐を使っての製作ありがとうございます

そしてそして!遠く石川県から来て下さり本当にありがとうございました

帰路お気を付けて..

 

明日の活動予定

・利用支援

・写真洗浄

・海岸清掃

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