こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

東日本大震災被災者支援コンサート

2011年07月09日 | 議会
「高校3年生」という歌が昔はやっていた。舟木和夫という人だったかな。

うちの父は、この歌が大好きで、歌の席では必ず歌う。

まさにこの「高校3ねんせい」を謳歌している息子は、ヴァイオリンを弾く。

6月29日は、アミュー立川の水曜コンサートに出演。忙しくなってからは、なかなか彼の演奏を聴くこともなかった。

久々に聴く演奏。どうなるかとひやひやしながら、国立市役所から駆けつけた。

すでに演奏会が始まっていて、ロビーのドアをあけたとたんに、音の重なりが響いていた…
うん、少し大人になったかな^

ロビーコンサートだからきっと2,30人かなと思いきや、かなりの方が集まっていて意外でした。



小さいときに、自分からヴァイオリン弾きたいと言い出した息子。
落ち着きなくて、保育園の散歩ではいつも一人だけ別の方向に行きますといわれ、すみませんと謝るのは母の役目。
今では、私が声をかけると「うっせーんだよ~」という息子。
念願の野球部に入って、青春を謳歌したらしく・・・

でも、ヴァイオリンを奏でるときだけは、まるで別人!?
う~ん、でも音楽にすべては表れるというけれども…

まだまだ成長途上ですが、

7月31日に、銀座・王子ホールで行われる東日本大震災被災者救援コンサートに出演します。

この中で、5曲弾きます。
 

このコンサートは、息子の学びを助け、共に学びあっている世界中で演奏活動をおこなっているヴァイオリニスト松野迅さんの後援会企画です。

「松野迅となかまたち」ということで、普段演奏活動をともにしている方々が出演されます。



ここに、松野迅さんからのメッセージを

 1995年、阪神・淡路大震災の被災者のひとりとして、被災者と被災地にはまず安心できる生活と、さらに夢と希望が必須だと実感して参りました。その気持ちをこめて、わたくしが日ごろステージを共にしている親愛なる音楽家たちとともに、被災者支援コンサートを行います。
 
 今回は1995年大震災のころには、まだ幼かった音楽家も交えてのステージです。
都立砂川高校に通いながら演奏活動を繰り広げているヴァイオリニスト・尾張拓登さん、ドイツのアウグスブルブで学びながらヨーロッパでの活動もはじめたチェリスト・岡田琢朗さん、そして愛知県立芸術大学大学院で研究を続けるピアニスト・榎田匡志さんです。
 
 プログラムはバラエティに富んでいます。日本人作品の初演があり、また吉田隆子の「カノーネ」と「2つのヴィオロンのための青年の歌」は、これまでめったに演奏されてこなかった逸品です。

 ステージ演奏される機会の少ないギター五重奏曲「マドリードの帰営ラッパ」は、音が遠近法で描かれている名曲です。

 いつものようにわたくしがお話を交えながら、音をお届けします。

 多くの方のお越しを心よりお待ちしております。


このコンサートの収益は東日本大震災被災者への救援募金として役立てられます。


以上です。



松野迅さんの甘くて辛い?そして笑いと涙ありの奥深いお話と演奏。そして、今回は若い音楽家の息吹。そして、あまり演奏されない曲を楽しめる機会です。

多くのかたがお越しくださいますように・・・


まだ少し席に余裕があるようです。お問い合わせは、私のほうへメール(miyako.owari@gmail.com)かFAX(042-574-4356)でどうぞ。

最後に拓登のプロフィールを紹介します。


1992年札幌に生まれる。自らの意思で4歳よりヴァイオリンを始める。幼少より演奏活動を開始。
2006年第60回全日本学生音楽コンクール中学校の部東京大会第1位。全国大会第3位、2008年大11回江藤俊哉ヴァイオリンコンクールジュニアアーティスト部門第1位 2009年日本モーツアルト音楽コンクール第1位など多数受賞。現在、国内各地でリサイタル、室内楽、録音などの演奏活動を行いながら高校生活を送っている。最近では、東京文化会館で演奏したモーツァルト・協奏曲第5番が好評を博す。(日本モーツァルト協会主催)国立市在住


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