8月上旬の平日、サウージが天王洲アイルでサンバイベントをやっていた、と知ったのは昨年だ。
今年になって忘れていたが、某掲示板を見て思い出した。この掲示板の存在も賛否両論だが、オレは重宝している(もっとも、しばらく読まないで大失敗することはあるのだが)。
今年の天王洲は3日だ。サウージの演舞は今年拝見していないし、イベントがあって行ける状況にあるのに家にこもるなんぞはサンバカメコではないので、オレは天王洲に向かったのであった。
浜松町からモノレールに乗り換える。旅行でもないのに乗るなんて数年振りだ。自分は何をやってるんだろう、と自己嫌悪に陥る瞬間でもある。
なお「8月3日」といえば仙川のおまつりが有名だが、昨年はバルバロスを招聘せず、今年は日程も7月30、31日になってしまった。
実はこの日程の変更も、4日のうっかりを誘発していた。つまり、平日のイベントは休日に変更になるものなんだ、という思い込みである。実際は、このイベントは例年通り平日に行われたのに…。クソッ。
天王洲アイルで降りて、郵船ビルの近くに行く。ビル群の間にフリースペースがあって、そこがイベント会場だった。
オレはとあるビルの2階から見下ろす形になったが、これがすごい。
ステージのこちら側はビアガーデンになっていて、客がびっしりと埋めている。ここでサンバをやって、カメコが撮影できるスペースなんてあるのか!?
入場料は無料になっているけれども、この雰囲気ではカメコはお邪魔虫だ。サンバが始まったとしても、飲み食いしている客のほうに、観戦のアドバンテージがあると思われた。
黒人シンガーによるライブが始まったが、案の定、ビアガーデン客が前方に躍り出て、クラブのような雰囲気になってきた。シンガーもBoys Town Gangの「君の瞳に恋してる」なんか歌ったりして、現場は最高潮。もはやクラブというよりディスコだ。
それが終わると、MCの女性2人が「おしり、おしり」と連呼する歌を歌って、いやがうえにもサンバの期待が高まった。
だがこのころから、見覚えのあるサンバカメコがチラホラでてきた。
2日前の大宮は時間が早かったからカメコもいなかったが、今回のサンバは8時半からだ。だからカメコも集まるわけで、彼らのバイタリティーもすごい。自分のことをタナに上げて、心からそう思う。
そしてMCの歌が終わると、驚くべき展開があった。彼らカメコが、ステージ前のスペースを占領してしまったのだ!
いいい!?
そうか、そういうふうに図々しくするものなんだ。
2階から見ていたオレは呆れるやら感心するやら、とにかく軽いショックを受けたのであった。
<つづく>
今年になって忘れていたが、某掲示板を見て思い出した。この掲示板の存在も賛否両論だが、オレは重宝している(もっとも、しばらく読まないで大失敗することはあるのだが)。
今年の天王洲は3日だ。サウージの演舞は今年拝見していないし、イベントがあって行ける状況にあるのに家にこもるなんぞはサンバカメコではないので、オレは天王洲に向かったのであった。
浜松町からモノレールに乗り換える。旅行でもないのに乗るなんて数年振りだ。自分は何をやってるんだろう、と自己嫌悪に陥る瞬間でもある。
なお「8月3日」といえば仙川のおまつりが有名だが、昨年はバルバロスを招聘せず、今年は日程も7月30、31日になってしまった。
実はこの日程の変更も、4日のうっかりを誘発していた。つまり、平日のイベントは休日に変更になるものなんだ、という思い込みである。実際は、このイベントは例年通り平日に行われたのに…。クソッ。
天王洲アイルで降りて、郵船ビルの近くに行く。ビル群の間にフリースペースがあって、そこがイベント会場だった。
オレはとあるビルの2階から見下ろす形になったが、これがすごい。
ステージのこちら側はビアガーデンになっていて、客がびっしりと埋めている。ここでサンバをやって、カメコが撮影できるスペースなんてあるのか!?
入場料は無料になっているけれども、この雰囲気ではカメコはお邪魔虫だ。サンバが始まったとしても、飲み食いしている客のほうに、観戦のアドバンテージがあると思われた。
黒人シンガーによるライブが始まったが、案の定、ビアガーデン客が前方に躍り出て、クラブのような雰囲気になってきた。シンガーもBoys Town Gangの「君の瞳に恋してる」なんか歌ったりして、現場は最高潮。もはやクラブというよりディスコだ。
それが終わると、MCの女性2人が「おしり、おしり」と連呼する歌を歌って、いやがうえにもサンバの期待が高まった。
だがこのころから、見覚えのあるサンバカメコがチラホラでてきた。
2日前の大宮は時間が早かったからカメコもいなかったが、今回のサンバは8時半からだ。だからカメコも集まるわけで、彼らのバイタリティーもすごい。自分のことをタナに上げて、心からそう思う。
そしてMCの歌が終わると、驚くべき展開があった。彼らカメコが、ステージ前のスペースを占領してしまったのだ!
いいい!?
そうか、そういうふうに図々しくするものなんだ。
2階から見ていたオレは呆れるやら感心するやら、とにかく軽いショックを受けたのであった。
<つづく>
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