2015年8月29日、今年も浅草サンバカーニバルの日がやってきた。サンバチームは関東を中心に数々あるが、みんなこの日を目標にやってきた。
ところがサンバカメコの中には、浅草は歩道の移動が難しい、行ってもムダ、の考えも持つ人もいる。が、それではちょっとさびしい。サンバカメコなら、サンバチームの年に一度の晴れ舞台を、目に焼き付けようではありませんか。
と言うオレはもう20年ぐらい浅草サンバを見に行っているが、こんなオレでも行くのが危ぶまれた年もあり、今年もそうだった(結果的に行けることになったが)。齢を重ねると、いろいろしがらみがあるのである。
浅草サンバは毎年だいたい晴れて、ゲリラ豪雨があっても雨天中止になった年はないが、今年は朝から雨模様で、とりわけ気温が低かった。ただ、雨は困るが、涼しいのはありがたい、とはいえる。
浅草へは自宅から電車でもバスでも徒歩でも行けるが、オレは上野から地下鉄を使う。やっぱりこのルートのほうが、テンションが高まっていく感じがする。
パレード開始30分前ぐらいに駅に着き地上に出ると、今年は観客が少ないように思われた。それでも多いが。
客の中には朝イチから出張って車道の最前列を取る人もいるが、オレにはできない。気軽なサンバだもの、気軽に行って、気軽に見たい。
雨模様だからかどうか知らんが、車道の最前列は座っているが、2列目からはもう立っていた。雨が流れてくるのだろうか。
オレの撮影場所は毎年決まっている。雷門の先を少し行ったゾーンだ。今年はこんな天気だったから、車道の最後列を取れた。前列は背の低い人ばかりなので障害物がなく、右側(ゴール側)の視界がやや悪いが、贅沢は言えない。
さて、浅草に来ると毎年悩むのが、撮影をデジカメで行うか、ビデオで行うかである。
ふだんのパレードならデジ一で事足りるのだが(もっとも最近ではビデコの壁がキツイが)、浅草はアレゴリアが豪快だし、今年しか聴けないエンヘードもある。これはビデオに収めたいところである。そこで、S2リーグまではデジ一で撮り、S1リーグはビデオ撮影することにした。
午後1時すぎに第34回目のサンバカーニバル開始。オープニングパレードは「実行委員会」。ハワイのポロシャツを着ているのがいかにも浅草っぽい。その中になぎら健壱がいて、沿道の客に笑顔を振りまいている。後続に2階建てバスが走り、サンバチームが通った。しかしタンガダンサーはいない。焦るな、宮古。
続いて「消防署チーム」。お仕事お疲れさまです。
ここからサンバチームの登場である。「LA BANDA MOMO」で、外国人チームだ。オレは何枚か写真を撮るが、ダンサーは豪快すぎてエロさがない。
「田原小学校バンド・フラッグ隊」が通る。この辺はオレも平常心で撮る。こんなところで目をギラギラさせていると、変質者に思われる。
続いて「浅草小学校サンバ隊」。オレンジのTシャツがカッコイイ!!
雨はしとしと降っているが、傘がなくてもギリギリ耐えられる状況だ。実際オレは、傘を仕舞った。放送案内で「傘の使用はご遠慮ください」とのアナウンスがあったが、守っている人は少ない。まあそれはそうだろう。しかしオレが本当にやめてもらいたいのは、毎年の日傘だ。あれは後ろの観戦者が本当に迷惑する。
とはいうものの、オレの後方で傘をさしているオッサンがいて、その雨粒がオレの脳天に垂れている。しかしオッサンは気付かない。いや気付いているのかもしれんが、お構いなしだ。しばいたろか。
「立正佼成会友校鼓笛隊」がきた。こちらは小学生から成人まで。だんだん平均年齢が高くなってきた。
そこへ、「ロボットレストラン」がきた。新宿歌舞伎町にある、巨大ロボットを擁するセクシーレストランだ。今年出場することは知っていたが、貧乏なオレに歌舞伎町は縁のない場所で、ここでそれを見られるとは嬉しい限りだ。
しかしここは迷った。いままで通りデジ一で撮っていていいのか?
オレはここのみビデオ撮影とし、リュックからビデオカメラを取りだした。
<つづく…しかないよね>
ところがサンバカメコの中には、浅草は歩道の移動が難しい、行ってもムダ、の考えも持つ人もいる。が、それではちょっとさびしい。サンバカメコなら、サンバチームの年に一度の晴れ舞台を、目に焼き付けようではありませんか。
と言うオレはもう20年ぐらい浅草サンバを見に行っているが、こんなオレでも行くのが危ぶまれた年もあり、今年もそうだった(結果的に行けることになったが)。齢を重ねると、いろいろしがらみがあるのである。
浅草サンバは毎年だいたい晴れて、ゲリラ豪雨があっても雨天中止になった年はないが、今年は朝から雨模様で、とりわけ気温が低かった。ただ、雨は困るが、涼しいのはありがたい、とはいえる。
浅草へは自宅から電車でもバスでも徒歩でも行けるが、オレは上野から地下鉄を使う。やっぱりこのルートのほうが、テンションが高まっていく感じがする。
パレード開始30分前ぐらいに駅に着き地上に出ると、今年は観客が少ないように思われた。それでも多いが。
客の中には朝イチから出張って車道の最前列を取る人もいるが、オレにはできない。気軽なサンバだもの、気軽に行って、気軽に見たい。
雨模様だからかどうか知らんが、車道の最前列は座っているが、2列目からはもう立っていた。雨が流れてくるのだろうか。
オレの撮影場所は毎年決まっている。雷門の先を少し行ったゾーンだ。今年はこんな天気だったから、車道の最後列を取れた。前列は背の低い人ばかりなので障害物がなく、右側(ゴール側)の視界がやや悪いが、贅沢は言えない。
さて、浅草に来ると毎年悩むのが、撮影をデジカメで行うか、ビデオで行うかである。
ふだんのパレードならデジ一で事足りるのだが(もっとも最近ではビデコの壁がキツイが)、浅草はアレゴリアが豪快だし、今年しか聴けないエンヘードもある。これはビデオに収めたいところである。そこで、S2リーグまではデジ一で撮り、S1リーグはビデオ撮影することにした。
午後1時すぎに第34回目のサンバカーニバル開始。オープニングパレードは「実行委員会」。ハワイのポロシャツを着ているのがいかにも浅草っぽい。その中になぎら健壱がいて、沿道の客に笑顔を振りまいている。後続に2階建てバスが走り、サンバチームが通った。しかしタンガダンサーはいない。焦るな、宮古。
続いて「消防署チーム」。お仕事お疲れさまです。
ここからサンバチームの登場である。「LA BANDA MOMO」で、外国人チームだ。オレは何枚か写真を撮るが、ダンサーは豪快すぎてエロさがない。
「田原小学校バンド・フラッグ隊」が通る。この辺はオレも平常心で撮る。こんなところで目をギラギラさせていると、変質者に思われる。
続いて「浅草小学校サンバ隊」。オレンジのTシャツがカッコイイ!!
雨はしとしと降っているが、傘がなくてもギリギリ耐えられる状況だ。実際オレは、傘を仕舞った。放送案内で「傘の使用はご遠慮ください」とのアナウンスがあったが、守っている人は少ない。まあそれはそうだろう。しかしオレが本当にやめてもらいたいのは、毎年の日傘だ。あれは後ろの観戦者が本当に迷惑する。
とはいうものの、オレの後方で傘をさしているオッサンがいて、その雨粒がオレの脳天に垂れている。しかしオッサンは気付かない。いや気付いているのかもしれんが、お構いなしだ。しばいたろか。
「立正佼成会友校鼓笛隊」がきた。こちらは小学生から成人まで。だんだん平均年齢が高くなってきた。
そこへ、「ロボットレストラン」がきた。新宿歌舞伎町にある、巨大ロボットを擁するセクシーレストランだ。今年出場することは知っていたが、貧乏なオレに歌舞伎町は縁のない場所で、ここでそれを見られるとは嬉しい限りだ。
しかしここは迷った。いままで通りデジ一で撮っていていいのか?
オレはここのみビデオ撮影とし、リュックからビデオカメラを取りだした。
<つづく…しかないよね>