ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

リベの本気

2015-10-06 23:14:55 | サンバ2015
白ヒョウ…いや、豹柄じゃないな。じゃあ白虎か? …の彼女たち、前面はフツウだったのに、後ろはヒップがプリンと出て、さらになまめかしい。
最近の浅草は衣装が大人しめになって、やや物足りないところもあったのだが、今年のリベルダージは期待に応えてくれそうだ。
現実に目を戻せば、サンバカメコが大勢いて、スタート前だが撮影に余念がない。1本目の羽根なしタンガに思ったほどカメコが集まらなかったのは、こちらに集結していたのだろう。オレは改めて外付けストロボを付け、白虎ちゃんをバシャバシャ撮った。

いよいよスタート。今回はこちらの白虎ちゃんについていく。浅草の前哨戦だけあって、彼女らだけでも7、8人いる。男性も1人いるが、彼女らの用心棒だろうか。
夜の大都会を動物が闊歩し、ここは本当にアフリカではないか、と錯覚してしまう。サンバはギラギラの太陽の下もいいが、真夏の夜もいい。





沿道の観客はさすがに少なくなり、ほどよい混み具合だ。撮影にほとんど支障はなく、快適だ。ただしパレードコースにやや光が足らず、写真がどうしても暗くなってしまう。
商店街の突き当りで折り返し。各パートがまたスパークして、最後はステージでそれぞれが踊る。
ここがまつりの白眉だが、前列で踏み台を使っているカメコが何人かいた。
この位置でどうして踏み台が要るのかよく分からん。彼らの後方には見物客がおらず(見えないから)、その人たちが左右に分かれるから、周りがさらに混雑した。
カメコはもう少し周りに配慮してくれないかと思うが、オレの傍若無人の撮影も似たようなもんだから、五十歩百歩なのだろう。
ステージにはポルメスが上がり、ハイーニャ格のダンサーと最後のパフォーマンスを演じている。それは完成された踊り、おひねりを放りたくなるもので、素晴らしい。
大宮でバルバロスの演舞を見た時は、彼らの優勝でキマリと思ったが、やっぱりリベも捨てがたい。今年はこの2チームの一騎打ちだと思った。
コメント
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