在日コリアン・ハンセン病問題・沖縄―平和・人権―

自分の足で訪ねた関連の地紹介
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6月5~7日福岡へ(田川市石炭・歴史博物館へ・「虫の家」へ)

2009年08月08日 13時21分36秒 | Weblog
6日早朝、ホテルから博多駅へ、笹栗線に乗り「新飯塚」で後藤寺線に乗り換え「田川後藤寺」から一駅小倉行きの日田彦山線に乗り「田川伊田」駅に着いた。石炭を運搬する為に張り巡らされたかつての国鉄。今は乗る人も少なくて電車を覆うように草が生え茂っている。乗り換えの度ごとに時間待ちが結構長い。何度も田川の石炭資料館を訪ね、1995年には大阪の高校生400名が修学旅行で見学するプランも実施したところである。長らく行っていないので久しぶりにローカル線を使って訪ねてみた。石炭記念公園に徒歩5分で坂をゆっくりあるいて着いた。外に展示されている竪坑櫓、二本の高い煉瓦の煙突は変らない。ふと香春岳を見ると一の岳が元の半分の高さ、曇っていたのもあり香春岳とすぐには分からない位になってしまった。外に炭坑住宅が再現されているが、その中にかつては、資料館内部にあった炭坑労働組合の歴史展示がされていた。裏の山に上ると「韓国人徴用犠牲者慰霊碑」は従来よりあって変らないが、強制連行中国人殉難者鎮魂の碑」が坂田九十九市長顕彰碑の左側に2002年に建立されたことが現地を訪ねてわかった。
博物館玄関前にかつて炭坑住宅が残っていたがその影はよく見ないと分からない程にかすかに残っているのみであった。大月堂の羊羹「白いダイヤ、黒いダイヤ」(石灰と石炭のイメージ)を立ち寄って眺めながら求める気になれず、また、ローカル線で「桂川」まで電車の旅。そこで、懐かしい柴田先生が待って下さり、山田先生も合流して「虫の家」に行くことになったが別のブログにアップしています。

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