在日コリアン・ハンセン病問題・沖縄―平和・人権―

自分の足で訪ねた関連の地紹介
知ることは力、学んでこそ生きる。

6月6日杉野ハンセン病資料室を訪ねました

2009年08月08日 13時22分11秒 | Weblog
6月5日(土)福岡県鞍手郡小竹町御徳167-31のちくほう共学舎「虫の家」に設けられた「杉野ハンセン病資料室」を訪ね、高石伸人さんのお話をお聞きして楽しい一時をすごさせてもらった。「筑豊の強制連行を考える会」の柴田・山田先生が紹介して下さってのことである。かつて炭鉱の町だった小竹町だ。住宅街の一角にある資料室。「・・・菊池恵風園に入園されている杉野芳武さん、桂子さんご夫妻との出会いを通して、国家の人を人とも思わぬ差別政策と、結果としてその非道に加担した私達の犯した過ちを身に刻むために、2008年4月に開設したものです。」とパンフレットにあり杉野夫妻によって提供いただいた療養所でかつて手づくりされた家具など展示されている。また、10年かけて全国の療養所を回られて撮った写真展示もあり、小さな町の小さな資料室のふところの広さを感じました。虫の家の自主企画で20日には「長島愛生園」「邑久光明園」を遠路訪問されるとお聞きし、かねてより「ハンセン病問題を考えるネットワーク泉北」と交流のある近藤宏一さんをご紹介いたしました。共通の知人の多さに感動し、どこかでお目にかかることを願ってお別れしたのでした
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