写真を右にスライドしてご覧ください。
風格ある古木の様子がわかります。
「登ると危険」と警告板のある桜もあります。
この地は大正末期に、大阪にあったハンセン病療養所「外島保養院」の移転予定地
旧泉北郡の町村長を先頭にした大反対運動のため、計画は中止となり
その予定地に土地を買い足して府立の結核療養所「福泉園」ができた。
その正門前にあった桜が古木となって残っている
この地で療養した方々、働いた職員の方々が訪ねてこられることもあるのでしょうね。
私の義理の叔母が看護婦だったと知り、数年前に一緒に散策したことがあった。
そして、昨年、新緑の頃この療養所で亡くなった方の娘さんに偶然出会いました。
この桜の古木は色々な人間模様を見てきたことでしょう!