10月１６日：千葉県房総半島「御宿町」へ

10月16日、私は千葉県御宿町を訪ねました。
ここは、海女の故郷、
ここは、「月の沙漠」（加藤まさお作詩）発祥の地、
「月の沙漠記念館」には加藤まさおの展示があります。

御宿を何度も訪ねている私、
その度に長島愛生園の故近藤宏一さんが瞼に浮かぶ
しみじみと・・・・
人生の最期に「月の沙漠」をハーモニカでふかれた近藤さん
形見のハーモミカをいただいた連れ合い
ハーモニカをふく
必ずふく「ふるさと」「月の沙漠」

「月の砂漠」の銅像を望む風景です。

10月20日「光明池現地学習会」を前にして

光明池を管理している「光明池土地改良区」の階段に展示されている、水路図と古い写真です。
ＨＰでは、今の写真と古い写真を並べて公開しています。
歴史を大事にされてお仕事されています。
2006年に本堤防上にありました「水路図」の銅版は盗難にあいました。
復元されて今は、事務所に置かれています。

10月11日、早朝「長島愛生園」の納骨堂へ

近藤宏一さんが亡くなって今年10月5日で3年が経ちました
大阪からお花を持ってお参り
亡くなった後もずっと近藤さんのネットワーク、
人とのつながりで生かされている私です。

2006年に設置された「光明池朝鮮人犠牲者慰霊碑」の説明版と碑の両側に植樹された無窮花

月初めなので土地改良区の手によって新しい花が供えられている

ハングルと併記した慰霊碑の説明版
１年かかって建立したものだが、散歩途中の人々がよく読んでくれている

祈念に市民の手で植えられた無窮花

白い花がいとしい南北朝鮮のシンボル「無窮花（ムグンフア）」と本堤防方面を望む風景
左の建物(ウマメ樫に覆われて見えない）の中に「朝鮮人犠牲者慰霊碑」

10月20日（土）光明池現地学習会を前にして

2007年度～2011年年度の5ケ年計画で副堤防の改修工事が完成した
副堤防（高さ18 ｍ、長さ130ｍ）から取水塔をのぞむ
ここから各地に水が送られていきます。

副堤防改修記念に作られた碑「光明皇后御生誕伝承之地・光明池伝承の由来」

以前からあった「光明池」の碑と隣り合わせ

右側面

光明池の碑

光明池の碑の裏面に規模など刻まれている