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公明党代表が衆院選は中選挙区にすることが大事と発言

2007年08月25日 17時37分18秒 | 政治・社会
公明党の太田代表がラジオで、衆院選の「中選挙区制」への移行について言及したという。



公明代表「中選挙区大事」(yahoo!ニュース 8月25日8時1分配信 産経新聞)
=== 備忘録(引用)===
 公明党の太田昭宏代表は24日、ラジオ日本の番組に出演し、衆院選の小選挙区制について「政権交代を可能にすると言うが、政治家の側からいうと努力がなかなか報いられなくなっているという思いがすごくある。そこに迎合しようと言うとポピュリズムになる。中選挙区にすることは私は非常に大事だと思っている」と述べた。しかし、与党間の政治課題として提起することには慎重な姿勢を示した。
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定数1の小選挙区制を基本とする衆院選や、有権者数の関係で定数が1となる選挙区が増えた参院選をみると、大政党に所属する候補や大政党が推薦する候補にしか当選のチャンスが無い状況にあり、小政党は比例でしか当選できない。公明党もそれを、今回の参院選で痛感したのだろうが選挙に金が掛からないからということもあっての小選挙区制導入だったことを考えると、中選挙区に戻すとすれば金の掛からない選挙とするための公職選挙法の改正もセットで行う必要が出てくるのではないだろうか。

しかし、中選挙区では大負けは無くても与党で3分の2を超える議席を占めるのは厳しくなってしまう。

とすれば、逆に完全比例制にしたほうがとも思うが、そうするとタレント議員ばかりになりそうでそれもこまってしまうところ。

それはともかく、供託金を大幅に安くすることと選挙期間中の戸別訪問の解禁とネットの解禁をしてもらいたいものだ。



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1 コメント

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主権者の選挙制度を (信濃のアブマガ)
2007-08-29 09:50:36
選挙制度をかえて誰でも立候補できるようにして、開かれた選挙にすることには、大賛成です。そのうえで衆院を完全比例にすることにも賛成です。
同時に参院は県単位の中選挙区にしたらどうでしょうか。衆院では民意の反映を、参院では各県の意思反映をということです。二院制を堅持しながら、選挙制度から衆参の役割を明確にしていくことが大事だと思います。
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