みなし否決による衆議院での再議決により、道路特定財源の暫定税率が復活することに決まったとのことだが、参院選での敗北を受けて「自分の内閣が否定されたとは思わない」というようなことを語った安倍前首相といい、選挙により示された有権者の意思を無視する政権与党は、独裁政権かと見紛うほど。
かつて、世論調査で自らの進める政策が否定されても「民意も間違うことがある」と語った宰相もいたが、世論調査ではなく選挙結 . . . 本文を読む
先週末の土曜日、岩国市に出かけてきました。
全野党と市民が共闘することの意義を話し合う市民集会へ参加したのですが、やはり岩国の方々の話を聞いていると、主権者として選挙に出かけること、投票所へしがらみや利権、私利私欲を持ち込まないことの大切さを改めて痛感しました。
当日の岩国市は、両陣営の遊説スケジュールから外れていたようで選挙戦が繰り広げられているがとは思えないほどの静けさ。
しかし、聞こ . . . 本文を読む
後期高齢者医療制度の施行に伴い、市町村が行っていた独自の高齢者医療支援が廃止されているという。
理由は、後期高齢者医療制度は75歳以上の高齢者の対象者を増やすために広域で医療保障を行うためといわれているが、従来の医療制度も後期高齢者医療制度の対象者が抜けたことで、国の補填があるとはいえまったく足りなくて保険料が上がる地域があるというから、いずれの世代も負担増となる地域が出てきているということにな . . . 本文を読む
与謝野官房長官が、最近なんだか元気。次期総裁候補と目され初めての著書「堂々たる政治」(新潮新書)もだすとか。
その与謝野官房長官が、「今は減税する時期なのか?」とガソリン税の実質減税に異論を示している。
【単刀直言】与謝野前官房長官「今は減税する時期なのか?」(yahoo!ニュース 4月17日19時31分配信 産経新聞)
=== 備忘録(引用)===
■首相の周辺が問題だ
福田康夫首 . . . 本文を読む
今日(2008年4月15日付)の日本経済新聞の連載企画「漂流ニッポン」で、取材班が「社会保障を中福祉・低負担から中福祉・中負担に抜本的に切り替える」ことが少子高齢化の人口減少社会でグローバル経済が進む低成長時代に日本が生き残る道だというようなことを書いているが、従来の日本が本当に中福祉・低負担だったと思っているのだろうか。さらに、今政府が行おうとしている福祉政策が中福祉を維持する方向だという認識で . . . 本文を読む
小泉政権下で強行採決された後期高齢者医療制度。
実際に制度がスタートする段になって、マスコミもあれこれ騒いでいるが、当時猛反対をしていた野党の声はマスコミを通じてあまり伝わってきてはいなかった。
小泉元首相の人気に乗っかってワイドショーの視聴率を稼ぎ、自民党御用達の広告代理店や放送免許を盾にされての圧力に事なかれ主義を貫いてきたテレビメディアは、審議中の法案が可決されると国民生活がどう変化するの . . . 本文を読む
昨日の「桜を見る会」において、「物価の上昇はしょうがない」発言で工夫して耐えるしかないと語った福田首相だが、その後に内閣府が発表した世論調査で物価高や安全性の面で食料への不安が急増していることが明らかになったという。
<社会意識調査>食糧不安が急増 景気、物価も悪化 内閣府(yahoo!ニュース 4月12日18時17分配信 毎日新聞)
=== 備忘録(引用)===
内閣府は12日、「社会意 . . . 本文を読む
「春眠暁を覚えず」(孟浩然「春暁」)とは良く言ったもので、うららかな陽気の春は、朝が来たことも気がつかずに寝過ごしてしまいがち。
どれだけの数の目覚まし時計をセットしていても、本来の起きる時間前だと、ついついまだ時間があるとニ度寝、三度寝。気がつくと、起きなければ行けない時間を大幅に過ぎていたなんて事も度々。
まあ、最近は歳を重ねたためなのか朝早くの起きるのが辛くなくなってきていたりするものの . . . 本文を読む
ミサイルディフェンスの基地として候補に挙がっている新宿御苑で、恒例の首相主催による「桜を見る会」が2008年4月12日の午前に行われた。
そこで、福田首相が「物価が上がるとかいったようなことがあるが、しょうがない事はしょうがないので、耐えて、工夫して切り抜けるのが大事なんです」と語ったという。
<福田首相>桜を見る会でつかの間の気分転換(yahoo!ニュース 4月12日10時46分配信 毎 . . . 本文を読む
党首討論が国会で行われたが、その後に福田首相がまたまたメルマガで民主党批判を繰り広げたという。
<福田首相>メルマガで“うらみ節” 民主党は「拒否権を振りかざすだけ」(yahoo!ニュース 4月10日11時36分配信 毎日新聞)
=== 備忘録(引用)===
福田康夫首相は10日付の「福田内閣メールマガジン(第26号)」で、日銀人事が参院第一党の民主党に4度も否決されたことについて、民主党の . . . 本文を読む
今日の日本経済新聞で、経済同友会代表幹事の桜井正光氏が規制改革や税制改革で外国人労働者の雇用促進、法人税の負担減を含め海外から投資したくなる国、魅力のある国にしなくてはだめだと語っているが、企業活動を優遇する規制改革や税制改革で本当に日本は魅力的な市場になるのだろうか。
確かに、原材料を輸入し加工して輸出する製造業や外国人投資家などを相手にする金融サービス業にとっては、設備投資への優遇や金融 . . . 本文を読む
保守系の月刊誌や経済紙でも福田内閣への批判が強まってきている中、来年の秋まで解散総選挙は無いといっていた小泉元首相と古賀選対委員長も解散に時期が早まったとの認識を示したという。
そろそろ「風」吹き出した気がする 小泉・古賀氏、解散に言及(yahoo!ニュース 4月8日8時1分配信 産経新聞)
=== 備忘録(引用)===
小泉純一郎元首相は7日夜、横浜市のパーティーであいさつし、「そろそろ . . . 本文を読む
今日、4月4日で解散から30年となったキャンディーズ。
夜7時から東京ドームシティで、後楽園球場で行われた解散コンサートのフィルムコンサートが行われるというが、閣議後の記者会見で記者団が石破防衛大臣に所見を尋ねたのだとか。
キャンディーズに学べ!? 石破大臣が閣議後の会見で熱弁(yahoo!ニュース 4月4日11時38分配信 産経新聞)
=== 備忘録(引用)===
「心一つに熱狂できた」 . . . 本文を読む
受益者負担という考え方で、道路による受益を得るのはクルマを使用する人間だとして、道路の建設整備財源をクルマにかかわる税金でまかなおうと考え出された道路特定財源。
ところが、それだけでは足りないと暫定税率による税金引き上げを34年も続けてきた。その、道路特定財源の暫定税率が2008年3月31日で失効し、ガソリンをはじめとする燃料などの税率が本則に戻ることになった。
当初、2年間の時限立法であっ . . . 本文を読む