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モータースポーツを愛するすべての方々へ <SAVE JAPAN>
東日本大震災被災者にご支援を!
東日本大震災発生後、9日目にふたりの方が救出されたとの報道があった。うれしい知らせったが、今朝の電話で人の命の儚さを改めて思い知ることになった。
twitter:@miyacchi_isr
Facebook:miyacchi.isr
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朝のバタバタしている中、オフクロの実家の婿さん(いとこのつれあい)が心筋梗塞で亡くなったとの報が電話でもたらされた。
わたしよりちょっと齢は重ねているものの、まだまだ働き盛り。伊那サーキットのオフィシャル仲間で似たような年齢の方も、心筋梗塞になり自分で救急車を呼んで血管拡張手術で助かり、今も元気で働いている。
いとこは、自分のクルマで病院まで運ぼうとしたものの休日だったことが災いし、受け入れてくれる病院がなかなか見つからなかったことが災いしたのだという。
なんとも切ない話だが、心配なのはいとこのPTSD。
命あるもの、その死が約束されているとはいえ、その死をなすすべもなく見送らなければならなかったことへの後悔は想像を絶するものがある。東日本大震災においても、目前で津波に巻き込まれる人を助けられなかったことを悔いる人が多い。
助かった方たちも、今は生を繋ぐことへの意識が勝っていること、肉親や知人の安否が確定しない段階で期待と絶望の狭間にありながらも、なんとか精神の崩壊を免れている状態なのではないだろうか。
東京電力福島第一原子力発電所における原発事故のために、いわき市など地域によっては支援物資も届かず、復興への道筋がまったく見えていない。
動ける人がそれぞれの立場で支援を行っているが、放射線への影響を心配して支援が届かない地域が出てきていることがなんとももどかしい。
そのもどかしさは、動けないことへの罪悪感を伴っている。
しかし、被災を免れた人、震災の被害を受けなかった人が自分の日常を過ごすことで日本の経済を回す事こそが被災地の復興を助けることになる、ということを理解して欲しい。
直接支援できないからといって引け目を感じることは無い。
被災地と被災した方々のことを心に留め、復興を願いながら日常を送り、みずからができることをやる。消費活動で日本へ税金を納める企業、被災地に本社がある企業、被災地支援をする企業・地域の業績が落ち込まないようにすることも、立派な支援。
東電福島第一原発で最悪の事態に陥らないようにと奮闘している現場の方々、被災地支援に奔走している方々への感謝を忘れず、被災地の方々の健康と早期の復興を願いながら。
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