みやっちBlog

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スズキのツイン、快調です

2009年02月04日 11時12分47秒 | インディーズレーシング
トヨタのiQが発売されて、その3mを切る全長の短さと小回り性能、3+1というパッケージングが注目されていますが、燃費に関してはホドホド。

目標販売台数が月2500台で、発売当初の1ヶ月で8000台以上を売ったといわれるiQですが、ツインも発売当初は月産200台なのに予約が殺到し納車が半年後とかってことがありました。



iQの難点はなんといっても燃費とランニングコスト。
最大のライバルである軽自動車と燃費はほぼ同等かやや落ちるぐらいで、維持費が普通車で高いことを考えると、おとなが普通に4人乗れて乗降用のドアが4枚ある軽自動車の利便性が勝っています。

もちろん、運動性能という面で見ればライバルの軽自動車はターボ付となるでしょうから、燃費という面ではiQの方が優れていることは間違いないでしょう。

燃費という面でみれば、私が乗ってる5MTのツインは、5MTの軽バン(ワンボックスやミニバンじゃないタイプ)と実燃費的にはあまり違いは無いですが、そうはいっても現行プリウスと同等の実燃費の良さで、非常に気に入っています。

一人で乗ることが多く、4枚ドアの軽ターボも家族が所有していることを考えれば、日常のアシとしてはツインの使い勝手は最高です。

ひとりで数百キロを移動する時もツインは活躍しています。

iQと違い、ハンドリングなどで評論家に酷評だったツインですが、実際に乗っていてリアが跳ねて気になることは全然無いですし、サーキットでのコーナリングも安定していて、スピンするんじゃないかという不安もありません。高速道路での直進安定性も抜群。
もちろん、シビアにサーキットを攻め込めば、どんなクルマもそれぞれにクセがあるもので、そのクセが自分の感覚にあわないということもあるでしょう。
しかし、純正タイヤサイズでノーマルのサスペンションという条件では、かなり調教されていると思います。

タイヤサイズを変えてアシもいじれば、また違う面を見せるのでしょうけど。

なぜ、あれほど評論家たちがツインを酷評したのかは不明ですが、二人乗りの超コンパクトカーが売れるような状況を避けたかったんでしょうか。

ちなみに、iQが注目されそこそこ売れているということで、スズキもツインを復活させる可能性があるのだとか。

もちろん、かつてのツインをそのまま発売するということは無いでしょうが、軽さと衝突安全性をがんばって両立させて、月産400台ぐらいで長く売り続けてもらいたいと思ってます。
初期投資を抑えるためにほぼ手作りで組み上げたツイン。そうした製造方法は、雇用確保にも技術の習得にも役立ったはず。
製造ラインを作るための初期投資を回収しきれないモデルが多い昨今、次期型があるとしたら、ぜひ雇用確保のためにも人手を多くかけての製造をしてもらいたいもの。

かつて、日産はマーチを9年というスパンでモデルチェンジすることで利益率を高めていました。

より性能のいい軽量なハイブリッド用のバッテリーやモーターも開発されていることを考えれば、主力がハイブリッドという事もあるでしょう。これから開発となればプラグインハイブリッドというのは十分考えられるところ。

個人的には、廉価版の超軽量5MTもラインナップしてもらいところですが・・・

コペンとは違うコンセプトのミニマム2シーターNAスポーツというのも考えてもらいたかったりするのですが、ツインが復活するというのならなんでもいいです。

ただ、復活すると今のプレミアが付いた中古車価格が下落する可能性が高いのが玉にキズですが・・・



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
次期ツイン! (阿川春継)
2009-07-20 22:39:33
初めまして~

次期ツインが出るならば、コペンみたいな製造方法で、長く売ってほしいですね。三菱のEV機関を貰って、EVもラインナップに加えても面白いかもしれませんね。
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貴媒体からの広告リンク掲載のお願い (山田)
2014-12-22 16:35:21
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初めまして、山田と申します。
様々な分野でのメディア運営や大手企業様のWebプロモーションなどのサービスを提供している会社で勤務しております。
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誠にお手数ではございますが、ご返信は下記連絡先にご連絡頂きますようお願い致します。
E-mail: yuki.yamada.1985@gmail.com  山田
(メールアドレス自動収集ロボットなどの対策のため、上記メールアドレスには全角の「@」を記載しております。
 お手数ですが、お返信の際は半角の「@」に変更してください。)

何卒宜しくお願い致します。
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