みやっちBlog

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Jリーグの秋春制導入は延期に・・・

2012年10月24日 13時13分53秒 | スポーツ
何度も持ち上がっては消えるJリーグのシーズン移行問題。

かつて、日本のトップリーグが秋春制だった、なんてことはすっかり忘れてました。
当時もサッカーは見ていたはずなのに、興味の対象が天皇杯だけだったからかも・・・


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それはともかく、東京大学をはじめとするいくつかの大学が入学時期を9月にしようと動いている状況下にあって、秋春制を反対する理由のいくつかは消滅するのではないだろうか。

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春、桜、1年のスタートという価値観はいつからのモノなのか。
新年といえば1月スタートというのが、カレンダー的には洋の東西を問わないはずなのに。

Jリーグ、移行は早くて15年夏 秋春制、臨時実行委で合意 2012/05/29 23:18 【共同通信】
=== 備忘録(引用)===
 Jリーグは29日、東京都内で臨時実行委員会を開き、シーズンを3月に開幕する現行の「春秋制」から、夏に開幕する「秋春制」に移行することについて、変更する場合の導入は早くても2015年夏とすることで合意した。可否については、10月の理事会で決める。秋春制は、日本サッカー協会が提案した。

 移行についての問題点を検討するために(1)競技・運営(2)事業・マーケティング(3)財務(4)選手契約の四つの分科会と、それを集約する作業部会を設置する。各クラブや日本協会から計10人前後が各分科会に入る予定。
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雪の多い地域における練習や試合時の除雪等、費用的な負担が雪の積もらない地域に比べてチーム運営で大きく不利になることは確か。ACL開催等を理由に2月3月を中断期間としたとしても、練習は行わなければならないわけで、負担がゼロになるわけではない。

一方、ボランティアも含めて除雪作業を行う中で地域のチームとしての愛着がサポーターの中にさらに増してゆくというメリットがないわけでもない。

シーズンの移行に伴って海外に移籍しやすい環境が整うことになるのであれば、逆に海外からの移籍を受け入れやすくなるということにもなるのではなかろうかと。

などと、5月頃につらつらと書いてほったらかしにしていたら、先頃(2012年10月16日に)Jリーグは2015シーズンからの秋春制導入を見送り、継続的に論議してゆく、ということになったとか。

新潟や山形、宮城、北海道ほどではないものの、信州松本も冬の寒さや降雪という問題を抱えているわけで、降雪期に練習や試合となると除雪という作業が発生することは間違いない。資金が潤沢ではなく、専用練習場を持たない松本山雅FCにとっては、降雪期の練習や試合は相当の負担となる。秋春制導入となったとしても、資金面の手当てや設備の対応など準備にはそれ相当の期間が必要でしょう。


ちなみに、秋春制導入反対で挙げられる学校が春入学だからという理由は、秋入学が一般化した時には理由にならなくなるわけで、秋春制導入の障害とはならなくなってくる。逆に、秋入学の一般化により秋春制へ移行せよという圧力が強まる可能性すらある。まぁ、5年後の秋入学を目指す東大内でも反対論は根強く、どうなるかわからない状況なので、秋入学が秋春制導入に及ぼす影響というのはずいぶんと先になることは間違いない。

三浦カズ選手じゃないが、しばらくはじっくりと検討するのがいいのでしょうね。

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