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長野県知事選:どうする民主党県連

2006年07月04日 11時08分23秒 | 政治・社会
滋賀県知事選で自公が推薦した現職への相乗りをした民主党だが、敗戦を受けて小沢一郎民主党代表は改めて長野県知事選を含め相乗り禁止を徹底するように指示を出したという。

中日新聞によると、民主党幹部は長野県知事選について「相乗りしたら絶対に負ける」と危機感を強めているという。
しかし、「考える会」が村井仁氏への出馬を要請し連合長野も支持をする方向で動いている中、民主党県連は支持母体と党本部の間に挟まれ態度を表明できないでいる。
先の定期大会では「第3の道を模索する」とし独自候補擁立へ最後の調整をするかのような発言をした北沢幹事長だが、定期大会前に行われた拡大役員会では村井氏への支持を表明するべきだという声が多かったとも言われており、党本部の方針を尊重しつつ連合長野との関係が悪くならない方法がないものか検討するための時間稼ぎを狙っての「第3の道の模索」との見方が広がっている。

滋賀県知事選で現職相乗り候補が落選したことで民主党長野県連はさらに苦しい立場に追い込まれることになったようだ。

選挙:知事選 村井仁氏、支持しない 独自候補擁立を示唆--民主県連 /長野(yahoo!ニュース 毎日新聞)
==== 引用 ====
(中略)
■解説
 ◇擁立過程の不満と批判回避の狙い
 民主党県連がこの日、「村井氏不支持」に走った背景には、「考える会」や自民党県連の村井仁氏擁立に至る過程への強い不満と、対応を怠ったとする批判をかわす狙いがあるようだ。
 先月22日に現職の田中康夫知事が出馬表明した後、県議会7会派を中心に参院議員の羽田雄一郎氏擁立への待望論が浮上。同25日に予定されていた会合では、7会派のうち半数以上の会派が羽田氏でまとめようとした。ところが、自民からの申し出により会合は中止に。自民幹部との会談で、同23日に村井氏擁立で決めていた「考える会」が「村井氏に出馬要請する」と発表し、羽田氏待望論は立ち消えになった。
 自民主導の村井氏擁立を「羽田潰(つぶ)し」とみた民主党。ある幹部は「自民内部に民主の知事が誕生することへの懸念を強く感じた」と不快感をあらわにした。民主系国会議員の後援会幹部は「旧体制に後戻りするぐらいなら、田中知事を支持せざるを得ない」と自民党への反発を強める。
 村井氏の出馬表明で、民主党本部の鳩山由起夫幹事長が「自主投票」の可能性に言及したことで、民主は3度目の自主投票になると思われていただけに、「自前の候補を擁立することを中心にこれから議論する」(北沢俊美幹事長)の発言は反田中派に波紋を広げそうだ。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-08-08 11:30:36
駒ヶ根から議員を
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