自治体の借金棒引きは見送りに

先のエントリーで自治体が財政再建団体となったときには、国の強力な関与の下で赤字地方債の発行を行えるようにするという方向になったと書いたが、懸案だった借金棒引きに関してはどうやら見送られることになったようだ。

＜総務省研究会＞「借金棒引き」は見送り…自治体の破たん時（yahoo!ニュース　毎日新聞）
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　財政難に陥った自治体の再建制度について検討している総務省の「新しい地方財政再生制度研究会」は１８日、自治体が事実上破たんした場合に金融機関からの借金の全額、あるいは一部を棒引きする債務免除制度の導入を見送る方針を固めた。金融機関の貸し渋りが起き、地方自治に影響しかねないとの意見が強かったためだ。
（毎日新聞） - 9月19日3時4分更新
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金融機関の反対があったことで借金の棒引きをしない方向となったが、いざ道州制導入となった場合に各都道府県が持つ借金をどのように扱うつもりなのだろうか。



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