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有言実行なんてしなくてもいいんだけど・・・

2006年12月26日 10時19分39秒 | 政治・社会
通常国会では、改正教育基本法に関わる教育改革関連法案や共謀罪創設のための法案などを成立させようとしている安倍首相だが、来年の抱負を「有言実行」としたという。

安倍首相 来年の抱負は「有言実行」(yahoo!ニュース 12月26日8時0分配信 産経新聞)
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 安倍晋三首相は25日、山口新聞など地元メディアとのインタビューで、来年の抱負について色紙に書くよう求められ、「有言実行」と記した。「顔が見えない」「実行力が弱い」などとの批判も受ける中、これまで口にしたことがある社会保険庁解体や教育改革関連法成立、さらに、来年以降も視野に入れ、憲法改正などの実現に強い意欲を示したもののようだ。

 首相は、「有言実行」を選んだ理由について「何をやるかを国民にわかりやすく説明し、言ったことは必ず実行する。その精神でいきたい」と語った。
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参院選 首相「通常国会の実績で信を問う」(yahoo!ニュース 12月26日8時0分配信 産経新聞)
==== 引用 ====
 安倍晋三首相は25日、首相官邸で、山口新聞、山口放送など地元メディア4社によるインタビューに応じ、来年の参院選について「大切な選挙だが、そう簡単ではない」と述べた。ただ、「臨時国会の実績、(来年の)通常国会で結果を出していくことで、判断してもらいたい」と述べ、通常国会での実績をもって、国民に信を問う考えを示した。

 首相は、就任後3カ月の成果について、「美しい国づくりをスタートさせる礎となる法律を成立させることができた」と述べ、改正教育基本法や防衛庁「省」昇格関連法、地方分権改革推進法など重要法案をすべて成立させた実績を強調。来年の通常国会では、内閣の最重要課題である教育再生に向け、「改正教育基本法のビジョンに立って、必要な法改正を行わなければならない」と指摘した。また、社会保険庁を解体、6分割する関連法案について「提出し、成立させたい」と述べた。

 道州制については平成19年中にビジョン策定を目指す考えを示した。
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先の臨時国会でも教育基本法の改悪や防衛庁の省昇格など国の根幹に関わり十分に論議を尽くさなければならず拙速に変えなくてもいいような法案を成立させたことを、実績として強調する安倍首相。
できれば、通常国会では有言実行の抱負が実現できないことを願っているのだが。


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