「懐かしい空気」
朝外に出る
キンと冷えた
きらいじゃない
あのときの
懐かしい空気だ
寂しさや羨望を
振り払いたくて
何度も何度もひとりで
登ったあの雪山の空気に似ている
ただ風の音だけが聴こえる
あの静かな静かな山の中
今は誰とも競わないよ
穏やかな気持ちで
またあの山の中へ行きたい
懐かしい空気の想い出を
塗り替えに…
(晶子）
人もいない
虫もいない
真っ白な雪山に
何度も何度も
ひとりで登っていたときがあった。
車でほんの15分ほどで登山口に行ける
雪山があるのだ。
そんな近くなのに、登ると別世界。
山はいつも癒やしてくれた。
ふと冷たい空気を感じると
そんな山の空気を想い出す。
また登りに行きたいな。
日常に近いところに
非日常の場所がある。
恵まれた環境だ。
今日も元気にがんばろう！
素敵な一日になりますように🍀
