みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

禅語「雲去山嶺露」

2019-03-19 21:55:28 | 言葉
雲去山嶺露
くもさってさんれいあらわる

厚い雲が風に乗って去ると、雄大な山嶺が堂々とそこに現れる。覆い隠しているものがあったとしても、本来誰もが持っている仏性はそこにあって、変わらない。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



今日はいいバランスで、結構きれいに書けた気がする!
字と向き合うこと、言葉と向き合うこと、禅語に触れることは、心が落ち着く。

人を羨んだり、自信を持てなかったり、他の人が眩しく見えたり、落ち込んだり、寂しくなったり…
そんなモヤモヤした雲も、一時のもので、自分の中のどしんとしたものをしっかりと持ちたい。

自分の中の山をしっかりと固めるのだ。
それには、自分は何が好きで、何をやりたいのか、何が欲しいのか、何を食べたいのか、意識しながら、生きることかな。

まだまだ抜け切れない自分をもどかしく思うが、でも焦ることもないのだ。
今できることをがんばる。
今できることを楽しむ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身体の中に潜む色

2019-03-19 04:44:00 | 写真・詩


「身体の中に潜む色」

まだまだだとわかっていて
桜の木を見上げた

今はただ静かに
そのときを待っている

桜のピンクの色は
まだ寒いときの枝の
奥の奥に隠れている

桜の身体の中に潜むのは
桜の真なる色

見えないところで
自分の色を燃やしている


私の身体の中でも
燃えているだろうか

自分の真なる色が

身体の中を駆け巡り
いつか時期が来たら
表に出たがるのだろうか

がまんの限界まで来た桜は
じきに外に溢れ出る

今はそんな素振りも見せず
ただ静かに待っている

(晶子)

以前桜染めの話を聞いて、驚いた。あの桜色に染めるために、まだ咲く前の枝を使うということを。
木の中に隠れている色の存在に、心をつかまれた。

桜は月末ぐらいから咲くだろうか。
木の中では、エネルギーが渦巻いているのかもしれない。
今は静かさしか、感じないが。

今日も素敵な一日になりますように🎵
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする