中川輝光の眼

アトリエから見えてくる情景
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カーデザインの魅力(1)1919 Hispano-Suiza

2007-09-07 | 文化を考える

カーデザインの魅力(1)1919 Hispano-Suiza


馬車から自動車に移るとき、人々の目は初めて機能性を考えた。


1909年のVauxhallは、まだ馬なし馬車のスタイルを色濃く残しており、

最も単純なフロントガラスで、部品も快適な乗り心地からは程遠いと言えた。

1914年のキャデラックは少し流線形を取り入れた外見となり、スタイリッシュに

なると共に、走行性能も上がった。

1919 Hispano-Suiza になると装飾的になり、

デザインされた細部にも目がとまるようになります。


 

 1909 Vauxha       ll1914 Cadellac    1919 Hispano-Suiza


すでにそこには、クラシックカー特有の不思議な魅力があります。