中川輝光の眼

アトリエから見えてくる情景
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なでしこジャパン アルゼンチンに勝つ 女子W杯

2007-09-14 | スポーツを見る

なでしこジャパン アルゼンチンに勝つ 女子W杯

 サッカー女子ワールドカップ第4日は14日、1次リーグ4試合があり、A組の日本は上海でアルゼンチンに1―0で勝ち、勝ち点を4に伸ばした。日本は圧倒的にボールを支配したが攻め手に乏しく、後半ロスタイムに近賀(日テレ)のシュートを相手GKがはじいたところを永里(日テレ)が押し込み、辛勝した。

予想外の試合展開になってしまった。引き分けを覚悟したロスタイムに、何とか押し込んで入れた永里のゴールがきっと次の勝利を呼び込むことだろう。


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後半ロスタイム、決勝ゴールを決め喜びを爆発させるFW永里(中央(17))。右隣は怪我のため途中出場のFW荒川。左端はMF宮間

B組では、前回大会3位の米国が同準優勝のスウェーデンを2―0で破った。

 日本は17日、1次リーグ最終戦で前回優勝のドイツと対戦する。

 


菊姫の『鶴乃里』 日本酒3冠王

2007-09-14 | ニュース

菊姫の『鶴乃里』 日本酒3冠王 

I・W・Cで全228銘柄の日本酒のトップに立った「鶴乃里」=白山市鶴来新町の菊姫合資会社で

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 「菊姫」ブランドで知られる白山市の酒造メーカー「菊姫合資会社」(柳達司代表)の山廃純米酒「鶴乃里」が、世界最大規模のワインコンテスト「I・W・C(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」の日本酒部門で最優秀賞を獲得した。I・W・Cは毎年四月、イギリスで開かれている。ことしから新設された「SAKE(日本酒)」部門には本醸造、純米、吟醸、純米吟醸、熟成酒の五部門で計228銘柄が出品されていた。

 「鶴乃里」は6月、純米酒部門で他の一社とともにゴールドメダル賞をまず受賞。引き続き同部門の最優秀賞となった。ロンドンで12日に開かれた授賞式の席上、「SAKE」部門全銘柄の頂点に立ったことが発表された。同社によると、「鶴乃里」は同社を支える小売店グループ「菊姫会」から「吟醸酒並みに手をかけ、純米酒らしく、既存にない味を」という提言を受け、2004年から醸造を、05年から菊姫会員店のみで販売を始めた。

 山上弘茂人・酒質管理主任は「最近の飲みやすいというトレンドからは外れているが、酸味がしっかりと効いた濃厚な日本酒らしい味が評価されたのではないか」と話した。同社には午後から受賞を知った酒店や一般消費者から問い合わせが殺到した。地元鶴来地区で唯一の会員店「汐井酒店」は「ゴールドメダルを受賞した6月ぐらいからよく売れるようになった。今回の受賞でまた、ブレークすると思う。鶴来で地元の酒を頑張って売ってきて良かった」と客の応対に追われた。

 「鶴乃里」は四合瓶二千百円、一升瓶四千二百円。今後も会員店のみで販売する。問い合わせは同社=電話0761(92)1234=へ。(中日新聞記事から)

 受賞おめでとうございます。「菊姫」ブランドは地元の銘酒であり、わたしの好きな銘柄です。これからも、おいしいお酒をわたしたちのために造ってください。

 


金沢城公園三十間長屋 瓦変色 灰白色が半分赤茶色に

2007-09-14 | 金沢を歩く

金沢城公園三十間長屋  瓦変色 灰白色が半分赤茶色に


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金沢城公園の国指定重要文化財、三十間長屋の鉛で葺いた屋根瓦の色が、半分赤茶けて変色している状態になっており、その原因が約40年前に葺き替えた際に再生品の鉛を使用したためとみられることが、郷土史家の調査で分かった。金沢城史跡指定へ向けた機運が高まっているだけに、変色した状態の瓦に「見た目が悪いのではないか」と懸念する声もせり出している。

三十間長屋の屋根瓦は灰白色の「鉛瓦」と呼ばれ、木材の上に鉛板を張り付ける構造となっている。現在、屋根の中心付近を境に、くっきりと南側半分が大部分変色している状況にある。数年前からボランティアガイドを務める安井さんは、観光客から屋根の色の違いについて何度か指摘を受けたことをきっかけに、自身が通う県民大学校大学院の研究テーマに選び、半年前から調査を進めてきた。安井さんは再生品の成分が変色につながったとみて、鉛材メーカー二社に見解を尋ね、鉛中に含まれる鉄や銅などの不純物の影響で変色したとの結論に至った。安井さんは「詳しく解明するにはサンプルを採取しての科学的分析が必要だ」と話している。「鉛瓦」は金沢城公園では石川門、菱櫓・五十間長屋と切手門にも使われている。二〇〇〇年に五十間長屋などの屋根工事に携わった宗廣与市県金属屋根協同組合理事長は「確かに鉛瓦の変色は含まれる不純物の割合が高いことを示し、年数がたつことで色が変わる。再生品の方が鉄分が多いのではないか」とみている。

 県文化財課や県金沢城調査研究所は変色を把握しているが、改修の予定はない。同研究所は「屋根瓦の色の変化は謎ということで片づけられてきた。再生品を使う変則的な工事が行われているとは想像していなかった」としている。

 

 


「細川護煕数寄の世界展」10年の成果披露

2007-09-14 | 文化を考える
10年の成果披露 細川護煕展
細川さんの味わい深い書や陶芸に親しむ来場者=金沢市の香林坊大和8階ホール
細川さんの味わい深い書や陶芸に親しむ来場者=金沢市の香林坊大和8階ホール
 
 「細川護煕数寄の世界展」(北國新聞社主催)は13日、金沢市の香林坊大和八階ホールで開幕し、窯変に魅せられ制作を続ける10年の成果を示す茶陶や書など約120点が来場者を寂静の世界へと引き込んだ。 1998年に還暦を機に政界を引退した細川さんは陶芸を始め、神奈川県湯河原の私邸兼工房で自ら作った茶碗で茶を喫し、書や漆絵にふける生活を続けている。 茶陶は桃山期を好み、同展でも利休精神が息づく長次郎の楽をはじめ、大ぶりの大井戸、情趣を醸す志野などの茶碗が披露され、一品一品を炭窯に込めて作る細川さんのこだわりを示した。 熊本県知事時代からたしなんでいる書も味わい深い世界を広げ、白楽天や陶淵明らの漢詩の書が現在の閑居の心境を伝え、来場者は“時の首相”が到達した人生観に触れながら見入った。 細川家伝来の古美術を所蔵する「永青(えいせい)文庫」の名品10点も紹介された。
 

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