「クレーの絵本」谷川俊太郎著の紹介
この本の表紙の絵は「黄金の魚」、クレーの代表的な絵です。クレーの絵は「詩人が絵を描いている」といわれるほど、「情感のある記号」のように描かれる。その絵に詩人の谷川俊太郎が詩を添えている。だからこの本は、すべてが詩情にあふれているのです。
クレーの色彩はすごくデリケートで、画集にすることが難しいのです。私のホームページに紹介している画集の多くは洋書ですが、クレーの色彩を忠実に印刷している画集は少ないのです。この本も色彩(印刷表現)に物足りなさがありますが、それを谷川俊太郎さんの詩が補っています。
この本の表紙の絵は「黄金の魚」、クレーの代表的な絵です。クレーの絵は「詩人が絵を描いている」といわれるほど、「情感のある記号」のように描かれる。その絵に詩人の谷川俊太郎が詩を添えている。だからこの本は、すべてが詩情にあふれているのです。
クレーの色彩はすごくデリケートで、画集にすることが難しいのです。私のホームページに紹介している画集の多くは洋書ですが、クレーの色彩を忠実に印刷している画集は少ないのです。この本も色彩(印刷表現)に物足りなさがありますが、それを谷川俊太郎さんの詩が補っています。