
『自主防衛を急げ』 2012年11月02日より
自国を守れない国が、他の国が守ってくれるなどという甘い期待を抱くこと自体が、国益に反しているし、自覚が欠乏している。自分の国を守れない国を助けてくれたなどということが、どこの世界で起こったかは歴史が証明している。自分の国は自分たちの力と知恵で守らなければならない。
そのためには防衛意識としての、核武装が必要である。核保有国が3つもある隣国に囲まれていながら、丸腰の国に生き残れる可能性は少ない。従ってこれらの国々に好きなように馬鹿にされ、世界から軽蔑される。どこの国もまず最初に取りかかることは国防である。国を守ることは国民を守ることである。
◎伊藤貫
●核武装することが一番安上がりな防衛方法である。しかもそれは現在のようにアメリカとの「同盟」を必要としない武器である。
●私は、親中反日の(ユダヤ人)キッシンジャーの、利己的で陰険、狡猾、偽善的、強欲、サディスティックな性格が嫌いなのですが・・・
◎日下公人
●キッシンジャーは退官後1回5百万円で講演をたくさんしたが、一番人気があったのは『日本から儲ける方法』だったそうです。その答えは『まず殴れ』殴らないと時間稼ぎをする、だそうです。アメリカの要求が強引だと言う反省は少しもありません
◎伊藤貫
●米国務省のあからさまな親中反日は今でも変らない
●クリントン政権の日米包括協議のときは強引なカンター通商代表でしたが、カンターというのはロサンゼルスでマフィアの顧問弁護士をしていた男です。あんな悪辣な男をクリントンは日本にぶつけてきたのです
●アメリカと中国の気が合うのは、お互い、似たもの同士だからです。米中両国には、嘘をついてでも、多くの人を説得した方が勝ち、という共通観念があるからです。日本人はこういう文化様式についてはいけません。そういう真似をするのは、日本文明にとって自殺行為だからです」
注:小泉、竹中、太田弘子の経済運営はまさに弱肉強食のアメリカの様式を其のまま真似たものでした。その結果日本経済はガタガタになりました。
●日本は歴史的に前例のない軍拡を続けている中国の脅威、核武装した北朝鮮の脅威、そして再軍国化したロシアの脅威に直面している
●過去60年間のアメリカの対日政策は、米中による『対日共同封じ込め戦略』であった。アメリカ政府は今後も日本から自主防衛能力を剥奪しておきたい
●米中政府間には、東アジア地域において、日本人にだけは核を持たせない、という密約がある
●アメリカ政府が日本に提供していると主張している『核の傘』は、実際には機能しない
●日本の反核論者は、そうした方が儲かるから反核を唱える
●核兵器は現代では実際に使用されない防御的な兵器です。育ちが悪く下品なトルーマンが、広島、長崎に終戦が分かっていたのに、実験的に落として大量無差別殺戮をしました。それ以来世界では核兵器は使われていません
◎日下公人
●政治家やマスコミは他国との協議や親善ばかり説いています。お人よしの日本人の道義心としては、よその国を疑ってかかるような付き合いはできないのかもしれません。しかし今回の中国の尖閣諸島への出方でも分かるように、いかなる国も自国の都合ないし国益を最優先させるもので、他国との協議や友愛を譲歩の理由にする国は無いのです。友愛の海なんて言っていたら領海も海底資源も全部盗られてしまいます
●まず『非核三原則』を廃止する。これは日本が勝手に作った原則ですから、もう、やーめた、とひとこと言えばいい。次に武器輸出を認める。これも日本が勝手に言い出したことですから前言撤回をすればいい。そしてCIAに匹敵する情報機関を作る
●中国に対しては『南京大虐殺記念舘』を閉鎖するように要求する。そして日本は中国の人権侵害舘を作る。中国は昔から人肉食の国ですから、その博物館でもいいでしょう。現在でも人肉食は行われています
●「先の戦争の『植民地支配と侵略』を痛切に反省してお詫びする」という、いわゆる村山談話を否定する。と言っても特別に面倒なことはしないで、首相が交代したとき、記者から「村山談話」をどう思いますか、と聞かれたら「よく知らないからこれから勉強する」と答えれば、効力停止になります
●六ケ国協議を脱退して北朝鮮をテロ国家に指定する。そして北を援助する韓国製品の不買運動を起こす(勿論シナの製品も)六か国協議は米中による日本自主防衛阻止のインチキ協議です
●京都議定書からの脱退をし日本だけが金を出す仕組みから抜け出す
●世界から孤立しても核装備をする。インドはそうしましたが今では世界中から注目されています
●国連からの脱退を宣言する。日本は今一番国連の費用負担国ですが、常任理事国にもたった3パーセントの拠出金しかない中国が拒否権を使い入れません。ですから拒否権を持つ五カ国だけの国連から離脱して、拒否権などというものが無い別の組織を日本を中心に作る。おそらく165ケ国位は賛成するでしょう。中国に付くのは多くても30ケ国位でしょう
●日本を財布代わりと思っているアメリカがまた米国債の購入を要請してきたら、次からはドル建てでなく円建てならという条件をつける。(このままでは10年後にはドルの価値は半分になる)
●防衛専門家のような振りをして親米保守気取りで中国に媚びる石破茂のような、はじめから核保有の可能性を否定している政治家では駄目です
◎伊藤貫
●核抑止力を持った後は、ロシア嫌いの日本人は多いでしょうが、中国をけん制するために、とりあえず「日露協商」を結び、「日印軍事同盟」を結ぶ。インドは日本が強くなれば強くなるほどいい、と本気で考えている国です。敵対国パキスタンに核を提供した中国とは仲が悪いですから
●日欧防衛産業の協力で武器の共同開発、生産をする。アメリカからの武器と軍事技術に頼っていたら、いつまで経っても自主独立の国になれません
注:アメリカからの軍事技術や武器は、イージス艦をはじめ、戦闘機、MDシステム、すべてがコンピューターのプログラムはブラックボックスになっていて、日本での改ざんなど出来ないし、またさせないようにされています
方位を表示し計算するGPS装置にしても日本はアメリカのものに頼っています。先のイラクでの戦闘の時には、イギリス軍のミサイルが発射できないようにアメリカはGPSを操作しました。しかし日本は政府に覚悟さえあればGPS衛星を打ち上げて独自に使用する技術はあります。
●稀有な外務官僚、故村田元外務次官の遺言に学べ。「村田良平回想録・下巻」には、日本はもう一度自主防衛して独立国にならなければ駄目だ。(それに反して同じく外務省の孫崎亨などは「尖閣はシナに返せ」とうそぶきました)
それには狭い国土に核兵器を配備するのではなく、今よりも三倍ほどの50隻から60隻の潜水艦(理論的には永久に潜航していられる原子力潜水艦も含む 注:放射能アレルギーの日本には原潜はまだ一隻もない)に巡航型核ミサイル200発ほどを搭載しておき、常に何処にいるかわからないような安定した抑止力を保持する
●最後に「核の傘」を信じる親米保守と反日親中の左翼リベラルの言うことと、アメリカのいう美しい言葉に惑わされてはいけないということだけ、日本人は肝に銘じるべきです
本当にお二人の意見を読んでいると、当然のことが書かれていて普段からこのブログに書いていることと、ぴったり一致しています。シナは尖閣を強奪するまで何度でも襲って来るでしょう。そして一旦上陸されたら日本の領土が又大きく減ることになります。そして次々と日本列島そのものをも狙うでしょう。
世界中から嫌われているシナ人を1000万人も移住してください、という国は日本だけです。この国のそうした売国政治家や役人やメディアや、それにたかる知識人と称する下衆野郎たちをこの国から一掃しないとシナの属国に成り下がり、生命も財産も文化もプライドもずたずたにされ日本人と日本国が消滅してしまいます。シナ人には人を殺したり、人から奪うことを何とも思わない、日本人の感覚からは想像もできない野蛮な遺伝子が宿っています。