
我々の日常生活をすべて奪うシナの計画
今、日米でシナからのサイバー攻撃に対して防衛するための協議をしている。日米の政府機関へのサイバー攻撃の対処に関する作業部会を日米防衛当局間で設け、共同訓練や人材育成で連携していくことで合意した。シナには人民解放軍だけで50万人のサイバー部隊と民間のサイバーグループが数百万人存在するとされている。一日に仕掛けるサイバー攻撃は少なくとも40万回に及ぶという報告もある。
チャンコロとは『悪いこと、盗むこと』に関しては世界に類を見ないほど長けている。世界中がこの黄禍(大気汚染や海洋汚染、領土侵略、スパイ行為等々)にどれほどの損害を被っていることか。この人種が地球上から消滅すれば、地球環境はずっと過ごしやすくなることは疑いようもない。
【人工衛星をハックして墜落させる? 空想ではない宇宙サイバーテロの危険】
ハッカーたちは、中国のIPアドレスからハッキングを行っていたが、「システムへの完全なアクセス」を手に入れて、重要なファイルを改変、コピー、削除したり、ユーザー認証情報を盗むためにウイルスを仕込んだり、NASAのほかのシステムに損害を与えることができただろう。要するに、本物のヴァーチャル攻撃で、ステーション内の宇宙飛行士たちを生命の危険に晒す可能性もあった。
しかしなぜ宇宙を狙うのだろうか? 「現在、日々の活動の大部分は宇宙と結びついています」とデル・モンテは指摘する。「天気予報、テレビの衛星放送、銀行のオペレーションの同期化、金融取引のトランスミッション、陸海空の交通、GPS、あらゆる軍事作戦…。これらすべての、わたしたちの生活になくてはならないものは人工衛星のおかげで成り立っています。もしこれらが1日でも機能しなければ、大混乱が生じるでしょう」
想定しうる最悪のシナリオは、ホワイトハウスのような地上の重要目標に人工衛星を墜落させるテロだ。そんなテロは空想にすぎないだろうか? そうとも言えない。危険は本当にすぐそこにあった。07年と08年に、NASAの科学調査用の2つの人工衛星Landsat-7とTerraが、ハッカーにより攻撃を受けた。おそらくは中国軍によるものだ。
4回にわたって、彼らは数分の間これらの2つの機体の完全な制御を手にした。ただ幸運なことに、操作は何も行われなかった。おそらく、作戦は示威のみが目的だったからだ。しかし、「人工衛星の制御へのアクセスは、これに損害を与えたり破壊することを可能にしただろう」と、米中経済安全保障検討委員会のリポートには書かれている。