市の文化財収蔵館のボランティアですが、続けています。
8月9月は、保育園、幼稚園、小学生たちの藍染体験のお手伝いに何度か狩りだされました。
自分の機織りの練習の方は全然です。
やっと、この前、綿繰りと糸紡ぎのやり方を教えていただきました。
これが綿繰りの道具。
この道具に、種の付いたままの綿を巻き込むように入れて種を分離させます。
手で種を取るのは手間がかかり過ぎるし、きれいに取れないのです。
そうやって種を取った綿は、今度は打ってフワフワにするそうです。
そうして、フワフワにした綿で糸を紡ぐのです。
これが糸紡ぎ。(写っているのはわたしではありません。)
綿繰りは、簡単なのですが、糸紡ぎの方はその人に合わせたコツが必要で、1回や2回、習ってやっても、うまくいきません。糸が細くなったり、切れたり。
その時、その時、修正していくのですが、その方法も、何度もやらないと身に着かないように思います。
もっと頻繁に練習できればいいのですが、なかなかです。
家に持って帰って練習するわけにもいかないし・・・。
練習の後、綿作りの圃場で草取りをしながら『こんなんで良いのかしら』と、たぶん、私は鬱陶しい顔をしていたのでしょうね。最年配の方が、私の側に来られて「細く長くやからね、細く長く」とおっしゃいました。
細く長く続ければよいというアドバイスの言葉でした。
そうなんです。このボランティア、ゆるーい繋がりだと最初に聞いていたのです。来れる時に、来ればいい。自分の興味のあることをやれば良いと。
あまり深刻に考えずに続けることにします。
8月9月は、保育園、幼稚園、小学生たちの藍染体験のお手伝いに何度か狩りだされました。
自分の機織りの練習の方は全然です。
やっと、この前、綿繰りと糸紡ぎのやり方を教えていただきました。
これが綿繰りの道具。
この道具に、種の付いたままの綿を巻き込むように入れて種を分離させます。
手で種を取るのは手間がかかり過ぎるし、きれいに取れないのです。
そうやって種を取った綿は、今度は打ってフワフワにするそうです。
そうして、フワフワにした綿で糸を紡ぐのです。
これが糸紡ぎ。(写っているのはわたしではありません。)
綿繰りは、簡単なのですが、糸紡ぎの方はその人に合わせたコツが必要で、1回や2回、習ってやっても、うまくいきません。糸が細くなったり、切れたり。
その時、その時、修正していくのですが、その方法も、何度もやらないと身に着かないように思います。
もっと頻繁に練習できればいいのですが、なかなかです。
家に持って帰って練習するわけにもいかないし・・・。
練習の後、綿作りの圃場で草取りをしながら『こんなんで良いのかしら』と、たぶん、私は鬱陶しい顔をしていたのでしょうね。最年配の方が、私の側に来られて「細く長くやからね、細く長く」とおっしゃいました。
細く長く続ければよいというアドバイスの言葉でした。
そうなんです。このボランティア、ゆるーい繋がりだと最初に聞いていたのです。来れる時に、来ればいい。自分の興味のあることをやれば良いと。
あまり深刻に考えずに続けることにします。
綿を育てられて収穫されて、本格的に紡がれるんですね。
糸にするのは難しそうだなーと思っていましたけど、やはり難儀そうですね。
綿だけでお布団でも作るのかと思っていました。
どういう風な仕上がりになるのかとても楽しみです。
ボランティアはやる方も楽しくできた方が長続きする秘訣なのでしょうね。
スイスイ出来ちゃうと昔の人のありがたみがわからないっていうか。
来年は、スズちゃんとみーちゃんに虫を取ってもらうところからですかねぇ~
染めた糸でボランティアも自分の作品を作りますが、本来の目的は文化財収蔵館に子供達を呼び、糸紡ぎや機織り体験をしてもらうことです。
1時間でも集中して、糸紡ぎばかりすれば覚えが早いのでしょうが、自分が練習する時間がないのが辛いのです。
まあ、ノンビリ行きます。
ニャンコは可愛くさへあれば許されます。
ボランティアは、枯れ木も山のにぎわいかも(笑)。
想像も出来ない作業です
糸紡ぎは見たことあるのですが・・・
糸に細い所が、あったり、太いところもあったり、それが手作り感かとも思いますが
基本は、細く 長くを意識してなんですね
きっとわたしなら段々横着になるのでしょうね
地方に行くと小さな織物が、びっくりするお値段のお土産です
これほど、手間が掛かっているのですものね
納得です
教えて貰ったお子さんからテキスタイルデザイナーや
染色家が、育つかも
それがこのような道具で紡いでいくのですね。
恥ずかしながら実(綿)を収穫し、何らかの処理をして綿や布団になるのかと。
だから、これしきの実ではどれくらいの量が要るやらといつも思っていました。 またしても知識が増えました。
綿の品種も、現在主流の外国産のものではなく、日本で昔から使われていた品種なのです。
現代人の私たちの手紡ぎでは、どうしても均一な太さの糸にはならないです。
昔の人は本当に偉かったとつくづく思います。
綿は、今ではほとんどが外国産で、機械化されて糸になっていると思います。
綿のふとんを1枚作るとしたら、相当に広い綿花畑が必要な筈です。
昔の生活って、ある意味、とても手が込んでいて、贅沢だったとも。
そういうことが分かるのも、このボランティアのおかげです。
上手くいかないと腐る前に、教えて下さる方に感謝ですね。