緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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こまごまとしたメンテナンス

2021年09月15日 | 健康
お見苦しいものをお見せします。

私の足です。

美しくないことを除けば普通の足ですが、親指をちょっと上から見ると・・・。

親指の爪がアーチ型ではなくて、途中に角ができてL字型になっています。

実は去年の11月頃、歩いていて急に左足の親指が痛くなりました。
帰って見てみると、親指の爪が肉に食い込んでいる状態でした。
当時も、形もアーチ型ではなくL字型だし、おまけに色も親指だけ茶色っぽかったのです。
それで皮膚科に行きました。

医師の話では、爪が食い込んでいる部分に関しては食い込まないように爪を切るように。
L字型というのは問題らしく「う~ん」て考え込んでいました。
今後、いわゆる巻き爪になってしまうかどうか微妙、というところ。

原因は歩き方だそうです。
歩く時、左足の親指の爪に平行に圧力がかかっていないらしいです。
そんなこと言われても、です。
でも、歩く時に親指を若干浮かせ気味にはなっていたような・・。
歩く時、意識して親指を使うしかないです。

治療は、爪が食い込む前に爪の角の部分を切ることと、クリームを塗ってマッサージです。
ビーソフテンという血行促進と皮膚保湿効果のあるクリームが処方されました。
そのクリームを爪の生え際よりさらに1センチくらい上から摺り込んで、爪と皮膚との間部分も含めマッサージすること。
それは親指周辺の血行を良くし、爪の乾燥も防いで、健康な爪が生えるのを促すためです。

食い込まないように爪を切るというのは、ちょっと疑問でした。
というのも、昔、酷い巻き爪だった人から、足の爪はスクエアに、スクエアに切らなくてはいけないと聞いていたからです。
だから私も(巻き爪ではなかったのですが予防的な意味合いで)スクエアに切っていたのでした。
医師は異なることを言ったわけです。

それで様子を見ていたのですが、茶色っぽかった親指の色は良くなってきたようです。
ただ、やはりL字型は治らない。
(それはあまり歩かなくなったからかもしれません。)
それに、やはり時々思い出したように食い込んで痛い。
その度に食い込む爪を切るのですが、あまり切ると深爪になりそうで心配。
足の爪用のやすりは爪を削らず周りの皮膚を削ってしまうし・・・。

私も死ぬまで自分の足で歩いて動きたいので、爪で痛む親指はなんとかしたい。
エクササイズの究極の目的は自分の足で棺桶に入ることだと言ったインストラクターもいたけど、そこまでは考えないにしても足は大事。
そうなると毎夜毎夜の足の親指マッサージは欠かせない。
にしても面倒くさい。

それでなくても、歯のお手入れも大変なんです。
歯間ブラシで歯の間をすべてお掃除するわけですが、乱杭歯の私の場合、歯間のサイズはそれぞれ違います。
だから3種の歯間ブラシを使い分けて掃除してます。
それもこれも死ぬまで自分の歯で物を食べる為。

さらに目の手当は・・などと書いていくときりがないような。
どれもこれも必要だけど、やっていて楽しいことではないのです。
足の爪も、ネイルを楽しむつもりでやれるのならいいけど、私の場合、マニキュアは爪に沁みて使わない方がいいのです。

このこまごまとしたメンテナンス、私だけが苦労しているのでしょうか。