中条きよしサン、歌手生活53年目。齢は75、渋くてダンディで理想の70代ですねぇ。さて、こともあろうに最近ぐうたら寝の折、中条氏があの小説「雪国」の島村役を演じている夢を数分? 見た。
そして出来上がったのがこれ。5月の新緑どきに冬の詞かよ、それを云っちゃあいけません!

詞(うた)のなりたち:川端康成の「雪国」は映画、ドラマ、舞台、歌にもなっている。そんな名作を借りて今さら・・・と揶揄する輩はきまっている。そんなことをいちいち気にしているから歌は
演歌は失墜、衰退する。 (画像をお借りしました)
そして出来上がったのがこれ。5月の新緑どきに冬の詞かよ、それを云っちゃあいけません!

白い夜の底

島村と駒子になろう・・・
求め合う 雪積む最中(さなか)
躰を寄せたあなた
そのまま眸を閉じた
そばにいて・・・ もっと欲しい
火照る指で そう伝えたら
吐息までも溶けてゆく 白い夜の底

僕達は不幸になるよ・・・
泡沫(うたかた)と 知りつつ二人
暗くて重い冬の
止められない 儚な
忘れたい・・・ みんな過去に
きしむ胸を わしづかみして
今夜かぎり堕ちてゆく 白い夜の底


島村と駒子になろう・・・
求め合う 雪積む最中(さなか)
躰を寄せたあなた
そのまま眸を閉じた
そばにいて・・・ もっと欲しい
火照る指で そう伝えたら
吐息までも溶けてゆく 白い夜の底

僕達は不幸になるよ・・・
泡沫(うたかた)と 知りつつ二人
暗くて重い冬の
止められない 儚な
忘れたい・・・ みんな過去に
きしむ胸を わしづかみして
今夜かぎり堕ちてゆく 白い夜の底



演歌は失墜、衰退する。 (画像をお借りしました)