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❤いつも心に詞(うた)を置いて🎤あの歌手あのartistに【new!Virtual書き下ろ詞】

2438篇超の演歌・歌謡曲 J-POPの私の書き下ろ詞!ほぼほぼ毎日【new!Virtual書き下ろ詞】

2019年LAST書き下ろ詞 🎤「人生は引越せない」   年の瀬に馳せる思いを…

2019-12-30 | Virtual書き下ろ詞
2019年が暮れてゆく。この期に及んで(あぁだ、こうだ)と講釈を垂れてもしょうがないが今年の或る時期2か月のうち、前半は「心」で後半は「身」で、ともに徒労の日々だった。台風、水害、家屋崩壊の被害に遭われた多くの人たちに比べたら(なにを愚鈍なことを)と自嘲自戒するが
人にはそれぞれ身の程、身丈があると言いきかせ、これも《時の綾》と
なんとか乗り超えた。 
師走 2シャンパン

「人生は引越せない」
かぞえてみたら 片手で足りる 1指
場所もかすかに おぼえてる
いいことばかり なかった場所は
なおさら いまさら 思い出す

 荷物が減れば 躰も細る 2家財
 躰が軽けりゃ 気分もあがる
 それは誰にも 笑えない

 そろそろ人生 振りかえろうか 3貧乏 
 引越し貧乏 そうかも知れぬ  
 そんなのあとから 気付きはしても
 損だの得だの どうでもいいこと

  も少し人生 続けられるか 45
  引越し打ち止め 終(つい)の棲み家よ
  朝日があたって 夕日が射して
  そこそこハッピー それなりラッキー
                  
   荷物と躰は 引越せるけど 6引越し   
   人生は引越せない
   その時その場を 生きぬくだけさ
  
   人生は引越せない・・・ 人生は引越せない・・・


それやこれやの今年も、日々均衡を保ち、活力となったのは、やはり
この一年、250篇を超えて書き下ろせた《作詞》だった。 かつて
大作詞家・星野哲郎先生から、ことあるごとにもらった言葉は
「書いてるかい?書いて書いて、書かなきゃいかんよ。書いていれば
詞の神様がきっとご褒美をくれるから」まっこと、夢の中にも出てきて
同じ言葉で励まされた。一度とて厳しい顔はなさらなかった。
私というモノ書きは《書かないと書けない》のだ。 
今年最後の書き下ろ詞は、前述の2か月を伏線に、タイトルはその頃に
決まっていた。 人間一匹、どんな環境に置かれようと人生は等しく
たったの一回。 逃避や拒絶、諦めや投げやりに思いを馳せる気持ちが
湧くならその逆の、発想の転換をしてみれば良い。生あることに感謝
こそすれ、境遇や不運を恨まず憎まず、2020年も自分という活性体を
活かしていきたい。【人生は引越せない】のだから。  まずはSNS
(ブログ、FACEBOOK、LINE、Twitter)での根気の良いreader、
followerに感謝。自分の周りのあの人、かの人に感謝です。   
yjimage4S2CMP6N (笑)
(画像をお借りしました)

🎤夕刊記事《中澤卓也》「茜色の恋」UPの反響に答えて! #その2

2019-08-30 | Virtual書き下ろ詞
8/29に表題の通り新聞記事が掲載され投稿UPしたら多くの反応、反響があり、自分のSNSではどんなものを書いているかと問い合わせがあったのを機に各記事《一部 略》で2つに分けて《Virtual書き下ろ詞》を掲載します。

 2018/09/03
●今日のインスピレーション ―秋―『あざみ』
●想定した歌手は 中澤卓也 さん。
2017年1月デビュー以来1年7ヶ月、期待の若手です!
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「あざみの街」

幼ななじみも 初恋も
なかったことと 忘れていいよ
ふって湧き出た 嫁入りばなし
縛られるんだね 古い因習(しきたり)
 いけないよ 幸せに
 ならなくちゃ いけないよ
 君はあざみの 棘を持たない 純なひと

卓4
せめて半年 早ければ
正面切って 好きだと云えた
僕は都会に 野望があるし
夢はまだまだ 半歩まえだから
 いけないよ その人を
 困らせちゃ いけないよ
 僕はあざみの 棘がチクリと 胸を刺す
 (以下 略)

ひとこと:キーワードは『ピュア』です。モチーフにアザミを効果的に使って
純真な若者の心象を歌謡曲調に仕立てました。
 交際している男女が親の持ってきた結婚ばなしに引き離されるという
 設定。地方ではありがちな話でしょうか。
  (画像をお借りしました)

 2018/12/03
今日選んだカテゴリーは「今日の誕生花」 
これまでいろんな歌手に計20篇を書き下ろしています。 
今日12/3の誕生花はラベンダー 想定した歌手は 中澤卓也 さん 
4回目の《virtual書き下ろ詞》登場です。
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「ラベンダー・ムーン」
ラベ2 ラベ1
月が出る前 わずかな夕暮れ
早く来ないかと ひとり 丘の上
どんな香り 身にまとい
迷わせる 悩ませる
あなたは いつも 花だから

 しあわせ ふたり占めしようだなんて
 思ってはいないけど
 どこかで淋しい人がいること
 忘れたりはしないから

  ほうら 月が出た ラベンダー・ムーン 
  ふりむけば 雫ちりばめて
  そこにあなた ラベンダー・ムーン
 (以下 略)

ひとこと:美しい紫色のラベンダーは日本でもすっかりおなじみです。
香り=女性=月 とイメージを拡げ恋人たちのpureな歌世界を描きました。
 
(画像をお借りしました)

 2019/01/15
★1月の特集《歌謡界/ベテラン・中堅・若手》 
3つの単語の意味を辞書で引いて、中澤卓也さんに当てはめるなら 
○若手(新人)=若くて元気のいい人。あるいは経験の浅い人 とか。
中 中1 1221
「Price   ―愛の値段― 」

見つけた愛なら いくらだっていいさ
あるだけの熱 すべて奪いなよ
俺の値打ち キミが決めたって
文句は絶対 言わないよ

 獣になろうか 影でいようか
 今は言うまま されるがままでいい
 そばに誰かが いるってことは
 いくつになっても 充たされ気分
 
 Can’t put a price on love・・・
 Can’t put a price on love・・・
 (以下 略)

ひとこと:「自分より他人の恋愛が気になる」「ほかの人はもっと愛されているんじゃないか」などほかにもさまざまな意見があった。人には欲があり比較対照したがる。
どんな愛であれ、ゆめゆめ値段などつけるものではないだろう。
 (画像をお借りしました)
中2

🎤夕刊記事《中澤卓也》「茜色の恋」UPの反響に答えて! #その1

2019-08-30 | Virtual書き下ろ詞
8/29に表題の通り新聞記事が掲載され投稿UPしたら多くの反応、反響があり、自分のSNSではどんなものを書いているかと問い合わせがあったのを機に各記事《一部 略》で2つに分けて《Virtual書き下ろ詞》を掲載します。

 2017/05/19
シリーズ「はじめて書き下ろす歌手」41作め! 
今日想定した歌手は中澤卓也さん!有望株No.1の
期待度いっぱいの新人です!
中澤卓也

「涙はア・カペラで」

街路樹にかくれて
どうしたの 急にだまって

 あの人は ただの友だち
 声をかけてきただけ
  涙ぐせ またはじまったね
  お互いを 信じようと決めたよね

今日は帰ろうか 
だって 泣いてる君はつまらない
僕はいつでも 微笑みがほしいのに
 (以下 略)
街路樹
ひとこと:世にラッキーボーイはそこそこいるだろうが
日本クラウンの中澤卓也さんもある意味そうだろう。
しかし彼には実績がある。2014年「NHKのど自慢
チャンピオン大会」2015年「日本クラウン新人
オーディション」準グランプリ獲得。2017年1月
デビュー後まだ4ヶ月でここまでの活躍は評価に値する。
それにしても楽曲制作が当たった。今どきこういった
ジャンルの歌手や歌がなかったから新鮮に聞こえるし
なんといっても21才。性格も良さそうとなれば
なおさらのこと。   
(画像をお借りしました)

2018/07/17
7月は連日《東京・山手線シリーズ》全29駅をテーマにした
書き下ろ詞をUPしています。今日は17番目の駅《駒込》! 
想定した歌手は中澤卓也さん。
デビューして1年半、もっともっと飛び回って
知名度をUPしないといけません。
中1 中2

「駒込レイニー・ワルツ」
駒込

♪ あちこちに咲く花を
静かに雨が濡らしはじめる

この町は やさしさを
絵にしたような人の住む町

しとしとよりも くるくると
回りつづける 駒の雨
帽子をとって 雨に濡れよう
くちびる濡らし ワルツを歌おう
R1
♪♪ モノクロで見た夢に
出てくる雨は なぜか銀色

更けてゆく夜にさえ
沁み入るように 音もたてない

別れた人に 会えそうな
場面が変わる コマの雨
涙のままに 雨を聴かせて
あの日に戻り ワルツで眠ろう
 (以下 略)

situation:駒込は花の街です。花と言えば雨・・・
ワルツのようにやさしく降る雨になぞらえ
駒込の駒から、おもちゃの駒とフィルムのコマに引っかけて
この街のイメージからくる書き下ろ詞が出来上がりました。
(画像をお借りしました)

北沢麻衣「恋 忘れ歌」🎤闇の中から 酒の鬼がきて… 🎼【Virtual書き下ろ詞】

2018-01-20 | Virtual書き下ろ詞
★今日の書き下ろ詞に想定した 北沢麻衣さん。
SNSなどでの活動の情報発信も活性化してきて
2012年頃からの本格的な歌手再始動後
あぁ頑張っているなぁと思わせる歌い手さん!5回目の登場です。
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恋 忘れ歌

ここで一晩じゅう飲んでたら
闇の中から 酒の鬼がきて 私をさらってくれたらいい
 女だからってどうなのさ 
  何か忘れたいとき 酒の匂いかぎつけてくる 
  そんなふうにだけは なりたくないと決めていたけど
   ありきたりな女ね 私も
   よけいごとばかり考えて
   あの人のこと 忘れる仕度 かかれないでいる
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酔いがせつなさをつれてきて
遠い昔に 聴いたフレーズに 心をもてあそばれている
 うまくいかなくってなんなのさ
  恋がいつもヤワなら 涙なんていらないじゃない
  こんなことをいつも 繰り返してはダメになるのに
   恋が下手な女ね 私は
   勝手ごとばかり考えて
   あの人のため 泣いてる時間 シャクでたまらない

急に5つほど年をとり
死ぬの生きるの 恋をしてきたと 一幕芝居の役者きどり
 独りだからってどうなのさ
  知らず冬は来るけど 春はするり逃げかくれする
  そんなふうにだけは なりたくないと思うそばから
   悪い星の女ね 私は
   恨みごとばかり考えて
   あの人のこと 消し去る手だて 浮かばないでいる


ひとこと:北沢麻衣さんにはこのブログではこれまでに
「触覚」「くれてやったよ」「迷夢 ~MEI-MU~」「幕切れ」
4篇を書き下ろしてきました。今回は、女性としては
退廃、刹那、自虐、ネガティブ、アンニュイetc.などの
言葉があふれ出るほどのなんともカオスな書き下ろ詞。
毎度ながら表現者としての北沢麻衣さんにありきたりを
求めない書き手の反逆的発想かもしれません。
                 (画像をお借りしました)
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麻2 麻3