2019年が暮れてゆく。この期に及んで(あぁだ、こうだ)と講釈を垂れてもしょうがないが今年の或る時期2か月のうち、前半は「心」で後半は「身」で、ともに徒労の日々だった。台風、水害、家屋崩壊の被害に遭われた多くの人たちに比べたら(なにを愚鈍なことを)と自嘲自戒するが
人にはそれぞれ身の程、身丈があると言いきかせ、これも《時の綾》と
なんとか乗り超えた。

「人生は引越せない」
かぞえてみたら 片手で足りる
場所もかすかに おぼえてる
いいことばかり なかった場所は
なおさら いまさら 思い出す
荷物が減れば 躰も細る
躰が軽けりゃ 気分もあがる
それは誰にも 笑えない
そろそろ人生 振りかえろうか
引越し貧乏 そうかも知れぬ
そんなのあとから 気付きはしても
損だの得だの どうでもいいこと
も少し人生 続けられるか
引越し打ち止め 終(つい)の棲み家よ
朝日があたって 夕日が射して
そこそこハッピー それなりラッキー
荷物と躰は 引越せるけど
人生は引越せない
その時その場を 生きぬくだけさ
人生は引越せない・・・ 人生は引越せない・・・
それやこれやの今年も、日々均衡を保ち、活力となったのは、やはり
この一年、250篇を超えて書き下ろせた《作詞》だった。 かつて
大作詞家・星野哲郎先生から、ことあるごとにもらった言葉は
「書いてるかい?書いて書いて、書かなきゃいかんよ。書いていれば
詞の神様がきっとご褒美をくれるから」まっこと、夢の中にも出てきて
同じ言葉で励まされた。一度とて厳しい顔はなさらなかった。
私というモノ書きは《書かないと書けない》のだ。
今年最後の書き下ろ詞は、前述の2か月を伏線に、タイトルはその頃に
決まっていた。 人間一匹、どんな環境に置かれようと人生は等しく
たったの一回。 逃避や拒絶、諦めや投げやりに思いを馳せる気持ちが
湧くならその逆の、発想の転換をしてみれば良い。生あることに感謝
こそすれ、境遇や不運を恨まず憎まず、2020年も自分という活性体を
活かしていきたい。【人生は引越せない】のだから。 まずはSNS
(ブログ、FACEBOOK、LINE、Twitter)での根気の良いreader、
followerに感謝。自分の周りのあの人、かの人に感謝です。

(画像をお借りしました)
人にはそれぞれ身の程、身丈があると言いきかせ、これも《時の綾》と
なんとか乗り超えた。


「人生は引越せない」
かぞえてみたら 片手で足りる

場所もかすかに おぼえてる
いいことばかり なかった場所は
なおさら いまさら 思い出す
荷物が減れば 躰も細る

躰が軽けりゃ 気分もあがる
それは誰にも 笑えない
そろそろ人生 振りかえろうか

引越し貧乏 そうかも知れぬ
そんなのあとから 気付きはしても
損だの得だの どうでもいいこと
も少し人生 続けられるか

引越し打ち止め 終(つい)の棲み家よ
朝日があたって 夕日が射して
そこそこハッピー それなりラッキー
荷物と躰は 引越せるけど

人生は引越せない
その時その場を 生きぬくだけさ
人生は引越せない・・・ 人生は引越せない・・・
それやこれやの今年も、日々均衡を保ち、活力となったのは、やはり
この一年、250篇を超えて書き下ろせた《作詞》だった。 かつて
大作詞家・星野哲郎先生から、ことあるごとにもらった言葉は
「書いてるかい?書いて書いて、書かなきゃいかんよ。書いていれば
詞の神様がきっとご褒美をくれるから」まっこと、夢の中にも出てきて
同じ言葉で励まされた。一度とて厳しい顔はなさらなかった。
私というモノ書きは《書かないと書けない》のだ。
今年最後の書き下ろ詞は、前述の2か月を伏線に、タイトルはその頃に
決まっていた。 人間一匹、どんな環境に置かれようと人生は等しく
たったの一回。 逃避や拒絶、諦めや投げやりに思いを馳せる気持ちが
湧くならその逆の、発想の転換をしてみれば良い。生あることに感謝
こそすれ、境遇や不運を恨まず憎まず、2020年も自分という活性体を
活かしていきたい。【人生は引越せない】のだから。 まずはSNS
(ブログ、FACEBOOK、LINE、Twitter)での根気の良いreader、
followerに感謝。自分の周りのあの人、かの人に感謝です。


(画像をお借りしました)