パソコン講師のアイテム（その４）

☆　座席表　☆

私は名前を覚えるのが案外早い。プチ自慢である
４０人クラスだったら、３回授業をするとだいたい覚えられる。

私の覚えるコツは、
１．視覚的に覚える　　
２．ひたすら名前を呼ぶ　　である。


講習会や会議の時など名前を覚えたい時には、必ず座席表をメモる。
ここに座っていた人は・・・と後で思い返せるからだ。

名前を呼ぶは、学校だったら必ず出席を取るし、講習会だったら「○○さん」と相手の名前を呼んで話す。
呼んで話しをする事でその人のイメージを頭に焼き付けていくのだ。

講習会の場合は３時間がほとんど。
この時間に２０人の名前と顔を覚えるのはちょっと苦しい。
終わった後で座席表を見てどんな人だったかを思い出そうとしても、必ず２・３人は思い出せない。
大抵、その座席は決まっていて、それが私の死角ということなのだ。
全体を満遍なく見ているつもりでも、そうではない事を身体が証明してくれる・・・反省点である。

私は今まで自分の講座の受講生の座席表や名簿はほとんど取ってある。
私の財産である。
久しぶりの生徒さんなら、座席表から名前を見つけ、この講座のこの席で・・・と記憶の糸をたどっていくと、案外思い出せる。
思い出したら、いろいろな話をしてもっと鮮明に記憶に焼き付ける。

パソコンは繰り返しの練習が大切だ。
何度も気持ちよく講習会に足を運んでもらう為には、講師と生徒さんのコミュニケーションが大事だと思う。
生徒さんとの出会いをこの場限りと思う人、この後もと望む人・・・パソコン講師もいろいろだが、私はこの出会いを大切にしたいと、常に思って講座に臨んでいる。


ただし私にも弱点が・・・スーパーで声をかけられたら全く思い出せない
私の講師モードのスイッチがＯＮになっている時じゃないとダメ。
グータラ主婦モードの時には頭がカラカラ音を立ててるから・・・

私じゃん！

憮然とした顔を　むっとした顔だと思っている人
曲のさわりを　曲のはじめだと思っている人
こじゃれた格好を　オシャレな格好だと思っている人
知らずに恥をかいていますよ

 えっ私の事ですか？
今朝の読売新聞「よみうり堂」の記事の下の広告欄。
知らないと恥ずかしい日本語の常識　の宣伝コピーに愕然・・・

【憮然】国語辞典で調べたら「憮然」が載ってない・・・読み方まで違うのか？そんなパソコンでは出てくるじゃない？？

【さわり】聞かせどころ。見どころ。

【こじゃれた】これまた辞典にない・・・

ブログを書いていて、「私って語彙が少ないなぁ～」と少々落ち込んでいた。
そこへきてこのコピーに自信喪失（もともとあったわけじゃないけど・・・）
早速ネットで注文しました

 

☆追記☆

書けないと恥ずかしい漢字　
～パソコンの使いすぎで、読めなくなっていませんか？～