どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

フウリンソウ展

2005年06月05日 | 雑記
フウリンソウ展が近所の渋沢栄一記念館で開催された。

今回で21回目。風鈴のような形の花を咲かせるフウリンソウは、過保護でも放任でも良い花を咲かせないため、「栽培が子育てに似ている」と、地元住民が子供の健全な成長のシンボルとして約30年前に栽培を始めた。展示されているのは、住民が育てた約340鉢。 (読売新聞)


地元にいながら展示会に出かけたのはこれで2回目。初めて行ったのは高2が5歳の頃だから12年ほど前になる。
当時は、小さな公民館が会場だったので、部屋が鉢でいっぱいになりその数の多さと溢れんばかりに咲いた花に感動した記憶がある。
何年か前から大きな記念館に会場を移した。広い体育室に鉢が整然と並んでいて、記憶にあった華やかさとはちょっと違った感じがした。

しかし、一つ一つの鉢を見てみるとどれもすごい。
花が鈴なりになっていて、その花の姿はとても愛らしい。


種を撒いて苗を育て、鉢に植え替えてから花が咲くまで、およそ2年かかるらしい。
以前私も花苗をもらって育てたことがあるが、何が悪かったのか株は小さく花もさほどつかなかった。
せっかく2年かけてもそんな始末だったので、完全にくじけて翌年から育てるのを止めた。
本当に手間のかかる花だ。
しかし、手のかけ方を間違えなければ、見事な美しい花を咲かせる。

子育ても同じだと思う。

どんな花が咲くのだろう?
何色の花が咲くのだろう?
いつ頃咲くのだろう?

私も大切に息子たちを育てたい。
このフウリンソウのようなたくさんの愛らしい花を咲かせてくれると信じて。




今日のお弁当

2005年06月05日 | お弁当
中2「まさか、これだけ・・・」


今日は中2が部活で練習試合。

中2「まさか、これだけ・・・」
私 「えっ?」
中2「これじゃ 昼めしになんないよ
私 「おかず持って来てない子だっているでしょう・・・ 
中2「パンならいいけど、おかず無しで食べられないよ!おにぎりは・・・
私 「そうならちゃんと言っといてよ 


中2のお弁当には「補食」と「お弁当」の2パターンある。

「補食」とは、練習や試合が12時を過ぎてしまう時に途中で軽く食べるお弁当。
2時ごろ帰ってから、昼食をあらためて食べる。
普段はおにぎりやパンを持たせる。

お弁当は、1日練習や試合の時にしっかり昼食をとる場合の文字通り「お弁当」。

今日はてっきり「補食」と思って、いつも通りおにぎり3個作って朝食をのんびり食べていた。
それが「弁当」の日だったのだ・・・
確かにおにぎり3個では味気ないし、だいち足りない


送迎当番の車が来るまであと20分。
コンビニにパンを買いにいくにも時間がない・・・
こうなったら意地でも作ってやる

チン、チン、チン ・・・電子レンジのチンの音が鳴り響く。

出来上がった これが噂の『 チン弁当 』

所要時間10分。
彩りで誤魔化したところが大だけど・・・10分で作ったのだから上出来だ
お弁当作りの早業に、我ながら感心してしまった。
なんと言っても、冷凍食品様様である。


おにぎり、つくね、卵焼き、かぼちゃサラダ、ふわふわ揚げ、キュウリ、ミニトマト