風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

汚染水海洋放流

2021-04-12 13:00:51 | こころ
汚染水の海洋放出が決定というニュース
増え続ける汚水タンクをみれば

それしかないよな
人体環境に影響のないまでに希釈して放流

影響がない?
その証明は?

単純に影響のないものを海洋に流せば
さらに希釈されてもっと安全なはず

けれど希釈され流された汚染水が
まんべんなく広がり七つの海に広がる?

海にも風にも流れがある
あの時だって

福島原発が水素爆発したとき
風の流れにのって流れ

特定の場所や山肌を汚染した
希釈された空気はまんべんでない

流されとどまる
それが水流には当てはまらない?

澱みにたまった汚染水は
放流した汚染濃度以上にはならない?

澱んだ汚染水はどのように変化し
それが有害であるのかないのか

心配はつきない
海に流していいのか悪いのか

100%有害でないものを流し
その変化も100%大丈夫であれば

もっと早く流していただろうし
増え続けるタンクと劣化するタンクの

処理に困った
策であったとしたら

私が元気で生きられるのも
たかだか10年余り

だから
私ら高齢者には心配無用

でも子や孫の世代のことを
考えない訳にはいかない

「和歌山や残したしこの山や川」
反対に読んでも
「わかやまや のこしたしこの やまやかわ」

和歌山ばかりでなく
このきれいな自然を

今よりきれいに残したいと
世界中で叫ばれている

放流の他に道は
ないのだろうか

増え続ける汚染水が
いつか

貴重な
生活用水にならないだろうか

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日曜美術館の鳥獣戯画展

2021-04-12 06:50:03 | こころ
高山寺所蔵の鳥獣戯画展が
まもなく東京国立博物館で開催される

しかし
行けない

けれど
会場の様子をしかも詳しく

NHKの日曜美術館でプレオープン
じっくり見所を見せてもらった

数年前京都の戯画展で
チケット売場に並んで断念

甲乙丙丁巻の最後の最後まで
しかも見所を解説付

高山寺の開祖明恵上人は
和歌山の人である

あかあかやと歌った歌が有名で
しかも高山寺の山の松の枝に

座った絵も有名で
高僧でありながら身近な感じがいい

和歌山で修業時代の里山は
当時とあまり変わることもなく

見える景色が多くあるという
山々の間から夕日が沈む海が見え

村灯りもなく真っ暗な山を照らす
月は本当に明かるかったのだろう

厳しい修業と
ゆたかな心

鳥獣戯画のおかしさの中の生活
人々はどんな所に置かれても

笑いと楽しみを忘れない
ふっとした心の安堵を忘れない

だから人は
どこからでも立ち上がれる

これはつけっぱなしのTVから
耳にしたことだけれど
今日自殺しようとした人が
一匹の猫の毛を撫でたら
毛の一本一本が暖かかった
その時からその人は生きると決めたと

苦しさのあまり
死にたいと思う人の多くは

生きたいけれど耐えられず
死にたい

死にたいと生きたいは表裏で
死にたいと思わない人以上に

生きたいという思いが
強いはずだと思う

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