男の子育て

男の子育てという後援会で講師はまず
取り立てて男のというのは･･

子育てに男とか女とかでなく
子育ては子育てで始まった

人は固定観念があり
多様な見方を知ることを

だまし絵から導いて
人と繋がることの安心感や

遊びの中で失敗することの
ドキドキ感や高揚感が

失敗しない遊びより
数倍も楽しいことを

簡単な遊びで
教えてくださった

隣り合った人と向かい合って30秒
じっと見つめ会うことで

見つめられる意識
ふれあうことで安心感を味わう

しかし
それが嫌な人であれば嫌悪である

嫌悪の場合はさておいて

家事の最中に子供がそばで
ブロック遊びかお絵描きで

お母さん
見て！見て！っと言ってきたら

今手が離せなくて
見ることが出来なくっても

今忙しいからあとでね！ではなく
ほんと!ホントって

たとへ見れなくても
すぐさまの反応が大切らしい

子育ては
一緒に遊ぶことで

楽しさを知り
親の喜びを知る

例えとして
好きなスポーツをしていても

お前のせいで負けたとか
あのときお前がこうしてくれてたらと

言われると思ったり
自分のせいでと思ったら

好きなはずのスポーツも
楽しくも面白くもなくなるように

子育ても
しなくてはならないのでなくて

視点を変えて楽しむことの勧め
一緒に遊ぶことの勧め

やっぱり!?

やっぱり
トチった

ドジった
震えた

走り書きの原稿で
スピーカーを持った

原稿にないことを
プラスしたから

話の筋道に上手く戻らない
そういえば!?

夫の葬儀のとき
もう10年ほどになる

泣きじゃくって棺に花を入れ
最後の別れをして

出棺を前にして
ご会葬の方たちに

マイクの前に立ち
原稿を見ながらお礼の言葉を述べた

トチった
ドジった

お忙しいなか夫のために････の
そがが抜けて

美味しい中になって
笑いをこらえさせてしまった

葬儀のあと娘が原稿にないことを
しゃべるからやろ･･と言う

上手く話そう
早くすまそうと気が焦って

動転してしまうのだろう
落ちついての基本が抜ける