あなたは
何かが出来て
誰かに認めて貰えないから
満たされない訳じゃないのです。
何かが出来る
あなたに成れなければ
あなたが あなた自身の事を
認めて上げようとしないし
受け容れて
上げようとしていなから
あなたは いつまで経っても
満たされないのです。
人など
全く 関係が
無いのです。
問題は
あなたが
あなた自身の事を
日頃から 一体 どう
扱っているのか?だけなのです。
何かが
出来たら
受け容れる事を
して上げても良いけれど
何も出来ない
あなたなんか私じゃないから
受け容れて上げる訳にはいかない
とばかりに
何も出来ない
素のままの あなたの事を
あなたは受け容れて上げた事が
今迄に一度も無いのです。
それが
あなたの中味が
いつまでも満たされずに
不幸なままの原因なのです。
だから あなたは
常に何かが出来なければ
成らないし走り続けていなければ
成らないのです。
そうで無ければ
あなたは あなたに
受け容れて貰う事さえ
出来ないからです。
もしも
何も出来ないままの
あなたの事を受け容れて
しまったりしたら 完璧なまでに
作り上げて来ている あなたの事を
維持する事が出来なくなってしまうからです。
一流の家庭と 一流の家族と
一流の学歴と 一流の経歴と
それらの全てが自慢であった人が
二流や三流と化してしまうからです。
そんな事に
成ったりしたなら
あなたのブランド力が
無くなってしまうからです。
それだけを
磨いて来たのに
そのブランド力が
崩壊してしまうからです。
これは別に
そういった人達だけの
何か特別な話しなのでは無く
全ての人達の話しなのです。
あなたの中の
自慢の 何かが
崩れてしまっなら
あなたは この人と同じ様に
空っぽに成ってしまうからです。
あなたの
拠り所としていた物が
粉々に崩れてしまい本当に
何も無くなってしまったら
あなたは
無価値と成ってしまい
本当に何も出来なくなってしまい
無能と化してしまうからです。
少なくとも
あなたには
そう思えてしまって
いたのです。
だって
あなたは
それまでに
自分の拠り所が
無いままの あなたでなど
何かを やった事など一度も
無かったからです。
だから
拠り所が無い
ままでなど生きられる
はずなど無いと思い込んで
しまっていました。
拠り所が
無くなってしまったならば
それで全てが お終いと
思い込んでしまっていましたから
あんなに必死に成ってまで
拠り所を守っていたのです。
それは
あなたの命
そのものだったのです。
だから拠り所が
無くなってしまった
あなたは 生きる屍
同然なのです。
生きるになど
値しない場所なのです。
けれど
真実は違います。
そこからが あなたが
初めて生きる事が出来る
場所なのです。
本来の
あなたの
生きる場所とは
その場所の事を言っています。
あなたが
もう駄目だと
思ってしまった
その場所からが
本当に生きる事が
出来る場所なのです。
まずは
その場所で
その場所の中に居る
何も出来そうも無い 生きる屍
同然だと決めつけている あなたと
向き合ってしまうのです。
あなたが
向き合っていると
やがて何も出来ない
その あなたしか もう残って
居ませんから その あなたの事を
受け容れる以外に無くなってしまいます。
あなたが
受け容れた途端に
あなたは何も出来ない
あなたなど本当は居ない事に
気づけてしまいます。
何も無くなってしまった
何も無い空間の事を あなたは
何も出来ない奴だと思っていましたし
そんな奴が自分の中に居るのだと
勘違いをしてしまっていたのです。
実際には
何も無い空間が
何処までも果てしなく
広がっているだけなのです。
それだから余計に あなたには
怖かったのかも知れません。
果てしなく出来ない自分が
あたかも 居る様で
そして
その何も無い
空間のままで生きるしか
無くなってしまった あなたが
物事の目の前に出向き
物事と向き合っていると
何も無いはずの場所から
独りでに こうすれば良いとか
こういう風に出来るといった感覚が
浮かび上がって来る事に あなたは
驚かされてしまいます。
何も無い場所が
何かを感じて何かを
訴えて来るからです。
今迄に決して
使われる事の無かった
あなたの中に眠らされていた
豊かで無限の感受性が ようやく
花開いてくれたのです。
そうです。
あなたの中には
あなたが心配しなくても
元々の生きる力が ちゃんと
備わっていたのです。
それが
あなたの中の
奥深い場所に
眠っていたのです。
その あなたが
開花してくれたのです。
それは今迄
あなたの拠り所に
していた あなたが
邪魔をしてしまっていて
蓋をしてしまっていたのです。
その あなたが
働き出してくれたのならば
もう あなたは その場所の
あなたに任せてしまえば
良いだけなのです。
委ねてしまえば
良いだけなのです。
あなたは
いつも満たされていて
何も魂胆など持ち込まずに
ただ純粋に物事と向き合えて
しまいますから豊かな感受性が
働いてくれてしまいます。
あなたが
満たされてしまうのは
あなたの本来の場所で在る
何も無い あなたの事を
受け容れる事が出来てしまえば
ただ それだけで
あなたの手で あなたの事を
満たしてしまう事が出来て
しまうのです。
あなたが それをして
上げていなかったから
あなたの中味が いつまで経っても
何を手に入れたとしても 一時的に
満たされるだけで 次の瞬間には
直ぐに渇いてしまっていただけ
だったのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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