あなたが
普段から自分だと
思い込み受け容れている
あなたの姿は本物の あなたでは
無いと言うことに気づく事が
最初の第一歩です。
それは
あなたが
無理をしたり
背伸びをして作り出し
演じている あなたの姿です。
何故
あなたが
無理をしたり
背伸びをして
いいえ
無理をしたり
背伸びをしている
実感はとうの昔に
あなたには無いかも
知れません。
それ程
あなたは
長い間に渡り
無理をしたり
背伸びをし続けて
来てしまっていた為に
とっくに
感覚が麻痺して
しまっていて それらを
普通の事のように 感じて
しまっているかも知れません。
あなたが
殆ど当たり前の
様にして築き上げ
演じている あなたの姿は
出来の良い あなたの姿です。
出来の良い
あなたを あなたが演じ
続けなければ成らないのは
一体 何故なのでしょう？
あなただって
本当は ちゃんと
知っているはずです。
時々
自分は本当は
こんな自分では無いと
言う感覚が あなたの中に
浮かび上がって来る事が有るじゃ
無いですか？
なのに
正直な その感覚に
あなたは再び目を閉ざして
演じる あなたを今日も生きて
行くしかないのです。
何故なのでしょう？
もしも あなたが出来の良い
あなたの姿を 演じ続ける事を
止めてしまったならば
出来の悪い
本当の あなたの姿が
その出来の良い あなたの下に
隠されている事を あなたは知って
いますから 出来の悪い 本当の
あなたの姿が現れて来てしまう事を
始終 怖れているのです。
確かに
無理や背伸びを
している あなたと
比べたならば 本当の
あなたの姿は出来が悪く見えます。
けれども
それは無理や
背伸びをする あなたの
姿と比べてしまうからです。
よ～く
見て下さい。
無理や 背伸びをしている
あなたは確かに出来は良いです。
けれども
その出来の良さは
全部が 寄せ集めの
ガラクタで出来上がった
人の物真似のオンパレードです。
そこには
あなたが独自で
編み出した やり方や
オリジナルなど皆無なのです。
オリジナルだと
あなたが言い張る物も
何処かの誰かの やり方の
一部と 他の誰かの やり方の
一部とを貼り合わせたり搔き混ぜたり
して出来た捏造品です。
その何処にも
あなたの独創性など
これっぽっちも無いのです。
それが
出来の良い
あなたの正体です。
その偽物の
あなたと本物で有る
一見すると出来の悪い
あなたとを比べること自体が
馬鹿げています。
あなたが
無理や 背伸びをして
作り上げていた あなたを
止めてしまい放棄してしまうと
何も出来ない
あなたが姿を現わします。
そして
その あなたが
何も出来ない気が
してしまうのは過去の
実績に基づく場所には
生きていないからです。
既に
過ぎ去って
しまった過去の
中などでは無くて
何も無い
現実の中で
誰の物真似の
やり方も何一つとして
持ち合わせてはいないからです。
だから
何の自信も無く
心細いままの あなたなのです。
何の自信も無く
心細い あなたのままで
まずは その あなたの事を
受け容れて上げてしまうのです。
今迄に
その あなたは
誰からも受け容れて
貰えた事が無いからです。
あなた自身でさえも
出来の良い 背伸びをした
あなたの姿を受け容れてしまい
本物の
何も無い
心細いままの
あなたの姿を受け容れて
上げた事など 一度として
無かったのです。
だから まずは
真っ先に あなたが
出来る事は この本物の
あなたの姿を 無理や 背伸びをした
偽物の あなたがでは無く 本物の
あなたの姿のままで受け容れて上げて
しまう事なのです。
まだ
何一つとして
出来てなどいない
心細いままの あなたの事を
まだ何一つとして出来てなどいない
心細いままの あなたで受け容れて
上げてしまうのです。
すると
あなたは
あなたの芯から
何かが ゆっくりと
満ち満ちて来るのを
感じられます。
何度でも
心細い あなたで
心細い あなたの事を
受け容れて上げてしまい
愛して上げてしまうのです。
もっと もっと
あなたは満ち満ちて
しまいます。
それが
愛する事です。
誰にも見向きも
されなかった あなたを
誰にも見向きも されなかった
あなたのままで受け容れて上げて
しまうだけなのです。
あなたが
目を向けて
上げているだけで
良いのです。
それが
受け容れて上げて
しまう事なのですから。
そして
毎日の中に
産まれている
何も出来ていない
あなたを まずは あなたが
受け容れて上げてしまいます。
そして
目の前の物事と
何も出来ない あなたのままで
向き合って上げてしまうのです。
何処からも
何の やり方も
持ち出さずに ただ
向き合って上げてしまい
目の前の物事を受け容れて上げて
いると あなたの中に何かがパッと
浮かび上がって来ます。
それが あなたが
何処かから持ち込んで
来たり 過去の中から引っ張り
出して来た物ならば直ぐに捨て去ります。
そして再び
何も出来ない
何のやり方も持っていない
あなたが目の前の物事と向き合い
目の前の物事を受け容れて行きます。
やがて目の前の
物事が携えて来ている
今日に最も相応しい やり方が
感じられて来ます。物事の方から
教えてくれます。
それまで
急がず 慌てずに
待って上げていれば
良いだけなのです。
それが新しい
オリジナルの物事の
紡ぎ出し方です。
何も無い事は
何も無いのでは無くて
何か新しいものが生み出される
状態なのです。
そこで
心を静かにして
待てることです。
そして
その前には
何も無い素の
産まれたばかりの
あなたの事を 何も無い
産まれたばかりの あなたで
受け容れて上げてしまい
愛して上げてしまう事です。
いつも
満ち満ちた あなたに
あなたの手でして上げる事です。
全ては
そこから始まります。
あなたの手で
あなたを受け容れて
上げてしまい満ち満ちた
あなたへと変換させて上げてしまい
逃げ出さなければ成らない
あなたなど最初から何処にも
居なかった事に気づいて上げて
しまう事なのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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