あなたが
悩みや 問題を
抱え込んでしまう時
あなたは本来の あなたの姿を
完全に見失ってしまっている時です。
何故ならば
あなたが本来の
あなたの姿で生きている時
あなたは何の悩みも 何の問題も
抱え込んではいないからです。
あなたの
本来の姿で在る
何も無い空間としての
あなたの場所は 静かで
豊かな 沢山の命達を内包し
育む凪いだ海の様な状態だからです。
自分など
とっくの昔に
明け渡してしまった
無私の空間だから
そこには
悩む人さえ居ませんし
問題を抱え込んでしまう
人さえも居ない
何も無い広々とした
空間だけが何処までも
広がっているだけなのです。
だから
あなたが悩みや
問題を抱え込んでしまった時に
悩みや 問題を解決しようとする事も
悪くは無いけれど それは長年の人生で
あなたが散々 やって来た事なのです。
それでも
あなたは次から次へと
悩みや問題を抱え込んで
しまいます。
そればかりか
その悩みは問題は
あなたが何度解決をしても
再び あなたを襲います。
あなたは その度に
悩み 苦しみ 七転八倒して
のた打ち回る様な思いを味わい
続けなければ為らないのです。
なのに あなたは
悩みや 苦しみを抱える事こそが
生きている証拠なんだと自分に
言い聞かせ自分を騙してしまうのです。
果たして本当に
そうなのでしょうか？
悩む事や
苦しむ事を 無くしては
私達には生きて行く事が
出来ないのでしょうか？
それは
あなたが
あなたの中に灯る
内面の明かりを探し出す事が
まだ出来ていないからに
他なりません。
あなたが まだ
あなたが本来生きられる
あなたの場所まで 辿り着けては
いない事を現しています。
それを
悩みや 苦しみと言った
身近な問題を何度も あなたに
繰り返し与える事で気づかせようと
しているだけなのです。
なのに あなたは
気づくどころか無理矢理に
自分に”それは生きている証しなんだ”と
さも最もらしい 屁理屈をつけては
自分を いつまでも騙し続けて行って
しまうのです。
あなたの中の
あなたが見向きもしない
場所に本来の あなたは
隠されています。
あなたの中の
弱くて 駄目で
情けなくて 何一つとして
出来そうも無い 出来の悪い
あなたの場所こそが あなたが
生きる事の出来る 本来の あなたの場所です。
何も無い
何のやり方も
何の方向性も
何色にも染まる事の
決して無い場所こそが
あなたの生きられる本来の
あなたの場所です。
無色透明で
純粋で無垢で
一度も何色にも
染められた事の無い
透明な 空間としての
あなたの姿です。
けれども
あなたには
その場所が決して
良い場所には見えなかった為に
単に出来の悪い 見てくれの良くない
駄目な あなたの姿として あなたの中の
奥の奥の方に閉じ込めてしまったのです。
それは
捨て去ってしまった
つもりだったのです。
けれども
本当の あなたの姿を
捨て去る事など出来る訳など
有りませんから あなたの後を
追いかけ続けてしまっていたのです。
まるで付き纏われているかの様にしてね。
悩みや
苦しみや
様々な問題は
あなたの中の弱くて
駄目な あなたの上に
起きている事では有りません。
それは
あなたが無理をしたり
背伸びをした あなたを
作り出してしまい
常に あなたでは無い
あなたの実力以上の あなたの姿を
演じてしまっている事から あなたに
齎されてしまっているものなのです。
ようは
あなたが
あなたに嘘を
ついている事から
生まれてしまう悩みや
苦しみや 様々な問題なのです。
それらの
悩みや 苦しみや
様々な問題は あなたが
本来の あなたの場所へと
帰って来る事をするだけで
全てが解決されてしまいます。
あなたが
悩みや 苦しみや
様々な問題に依って
悩ませ続けられてしまい
もう これ以上耐えられない
所まで 追い詰められた時に
あなたは
ようやく 腰を上げて
本気で本来の あなたの場所を
探し始めます。
その場所は
あなたの中の
弱くて 駄目で 情けない
あなたの事を否定し続ける事を
止めてしまい
逆に あなたが
本気で受け容れてしまうと
そこには弱くて 駄目で 情けなくて
出来の悪い自分の姿など何処にも無くて
ただ何も無い 何色にも染まっていない
広々とした空間が何処までも広がっている事に
あなたは生まれて初めて気づく事が出来ます。
その空間こそが
本来の あなたの姿なのです。
あなたが
あなたの中の
弱くて 駄目で 情けなくて
出来の悪い あなたの姿をした
感覚を受け容れて上げていなかった為に
今日までの間 さも本当に そんな姿をした
あなたが あなたの中に居るような感覚を
持ち続けてしまっていたのです。
だから
あなたは
その あなたから
逃げ続ける為に 無理をしたり
背伸びをしては さも出来る あなたの姿を
作り出さなければ為らなくなってしまって
いたと言う訳なのです。
あなたが
一度でも あなたの中の
弱くて 駄目な あなたの姿を
受け容れて上げる事が出来ていたならば
あなたの中には静かで穏やかな凪いだ海の様な
豊かな空間が広がっているだけだと言う事が
とっくの昔に解っていても良かったのです。
そして一度でも
その空間に気づけたならば
あなたは毎日の様に生まれ続けている
新たな空間を 毎日の様に受け容れて上げて
行けば良いだけなのです。
一度だけ
あなたが受け容れる事が
出来たからと言って それに
満足して終わりにしてしまったら
駄目なのです。
その空間は
毎日の様にして
毎瞬間の様にして
生まれ変わり続けていますから
常に新たに成った
空間を受け容れてしまい
いつも いつも新鮮で生まれ立ての
あなたで居る事なのです。
そうしたなら
あなたに悩みや
苦しみや様々な問題など
起こり様が有りません。
そして
いつも 悩みや
苦しみなど全く無い
人生を あなたが味わい
謳歌する事が出来てしまいます。
あなたの
心の見つめ方の
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