この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

本当の あなたの姿を置き去りにし続けている あなた

2019-01-31 11:34:04 | Weblog




せっかく

あなたが得る事の

出来た 何も無い空間が




既に

あなたの

知識だけと

成ってしまい




実感の

何も無い空間が




あの

途方も無い

楽さが 何処にも

無くなってしまった現実が

あなたの目の前には有ります。




そんな時には

慌てふためくのでは無く




その

現実の中へと

あなたが降りて

上げてしまえば

良いだけなのです。




何であれ

どんなに あなたが

残して置きたいと思った

物であったとしても全ては

一瞬の後には 過去の中へと

流れ込んで行ってしまいます。




そこには

何一つとして

例外など無いのです。




残せていると

あなたが信じているのは

記憶の中に記録が残されている

だけの事なのです。




その証拠に

あなたに見えている

過去の物を此の場へと

持って来て見せて欲しいと

言われても あなたには既に

現実では無くなってしまった物を

見せる事など到底出来ません。




全ては

あなたが一度だけ

味わえたならば それで

終わりです。




今の今

あなたが有って

当たり前だと思えている

全ての物が




やがて

全て此の場から

消え去って行きます。




そして

何一つとして

有って当たり前の

物など何一つとして

無かった事が解って来ます。




その時に成って

有って当たり前だった

全ての事の中を あなたが無為に

過ごしていた事が とても

悔やまれてしまうのです。




だからと言って

現在の中を懸命に生きろ

何てことは言いません。




だって

そんな事は

一時的にしか

出来ない事だからです。




そうでは無く

何も無い空間としての

あなたを あなたの中に

探し出して上げる事が出来れば

その あなただけは次々と移り変わる

現在の中だけを何も無い空間として

全てを味わいながら楽々と

生きているのです。




それは

全てを一瞬の内に

手放し続けている

何も無い空間だけが

為せる業なのです。




それは

力など抜き切った

あなたの中の最も弱々しい

何も出来そうも無い あなたの

感覚こそが最も何も無い空間に

近い場所の あなたの姿です。




だから

あなたの中の

弱々しい何も出来そうも無い

あなたの感覚を決して否定したり

しない事です。




それは

駄目さでは無く

本当は普通さなのです。




繊細な普通さの

感覚なのです。




全ての現実を

一瞬で手放して

上げてしまうと そこには

何もかもの全てが本当に

無くなってしまった空間が

生まれています。




それが

真新しく

生まれて来ている

何も無い空間そのもの

なのです。




その

何も無い

空間のままで

目の前の何も無い

空間の事を再び受け容れて

上げてしまうのです。




それが本物の

あなた自身で 本物の

あなた自身の事を芯から

受け容れて上げてしまい

あなたが あなたを自分で

愛して上げる事なのです。




その愛は

誰からも奪われません。

直ぐに消え去ってしまうけれども

再び あなたが何も無い空間のままで

新たな何も無い空間の事を受け容れて

上げてしまい芯から包み込んで上げる様に

愛して上げる事で再び あなたは新しい愛で

芯から満たされ切ってしまうのです。




これこそが

極上の愛です。




それが

あなたに対して

して上げる事の出来た

人だけが人を何一つとして

否定せずに何も出来てなどいない

その人そのものを愛して上げる事が

出来てしまいます。




どんなに

駄目なままでも

そのままを受け容れて

上げてしまい愛して上げる事が

出来てしまいます。




そして

人は芯から愛され

駄目な自分さえも愛された時に




初めて

自ら やってみたいと言う

自発性が生まれて来るものなのです。




それは

愛を獲得する為の

不純な動機などでは

全く無いものです。




純粋に

その物事を

やりたいと言う

意欲や自発性は愛で

あなたが満たされた後に

やって来るものなのです。




そこに初めて

オリジナル性が

生まれて来るのです。




元々 あなたが

生まれた時に貰い受けている

それまでの生き方から封じられていた

あなたの資質が初めて開花されて

しまうのです。




だって

あなたの資質の

有る場所は あなたが

否定していた駄目な あなたの中に

潜まされているからです。




駄目な

あなたを肯定して

貰った時にしか その扉は

開かない様に出来ているのです。




そこで生きる

人達が余りに少ない為に

世の中には こんなにも人真似ばかりを

している事にも気づかずに自分のオリジナルだと

勘違いをしている人達の多い事か




あなたの

している事など

本当は何一つとして無いのに

それに気づかずに生きてしまって

いる人達ばかりなのです。




それは本当の

あなたの姿である

あなたの中の駄目な

あなたを そのままで

愛して上げて無いからです。

受け容れて上げて無いからです。




だから あなたは

何をしても ふとした時に

孤独さが 寂しさがこみ上げて

来てしまうしか無いのです。




それは

本当の あなたの事を

あなたが一度も愛して上げた事が

無い事を表しています。


































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