あなたが
例え どんなに
深く解ったとしても
自らに目を向ける事を
怠った途端に
あなたは今迄の
あなたが元居た場所へと
戻されてしまっています。
それはホンの
一瞬で起こります。
それ程
あなたが
あなたの事を
見つめ続ける事が
必要なのです。
あなたが
現実に居たかったなら
あなた自身の事を見つめる
事を少なくても一日に一度は
やって上げなければ あなたが
芯から癒される事が有りませんから
あなたは やがて疲れ果てて
しまうしか有りません。
あなたが
全ての事実を
見破ってしまい
本当の あなたの上に
舞い降りる事が出来た時の
あれ程の楽さは他の何処にも
見い出す事が出来ません。
この
事実の
凄い所は
あなたが本当の
あなた自身のままで
本当の あなた自身の事を
見つめ続けて行く事が出来ると
それだけで あなたを癒して
しまう事が出来る事です。
あなたが
あなたを愛して
上げなければ何も
始まり出さないと
言う事なのです。
まずは
真っ先に
誰の手も借りずに
あなた自身の事を
あなたの手で癒して
上げてしまい満たして
上げてしまってから
そこから
全ては 初めて
始まる事が出来ます。
あなたが
あなたの事を
癒してしまい
満たして上げて
いなければ あなたは
誰の事も癒す事も出来なければ
満たして上げる事も出来ません。
だって
何処を癒して
上げれば人は癒され
何処を満たして上げれば
人は満たされてしまうかが
あなたには全く解らないからです。
だから まずは
あなた自身からなのです。
時間など
全く必要としません。
一瞬の内に それは
出来ます。
徐々に
では無く
一辺にです。
あなたが
頭の先っぽで
考えるのならば
長い時間が掛かります。
これは
考えるのでは無くて
実際に 行動をする様に
やってしまうのです。
それが
ただ あなたの
目の前に起きているのに
あなたの目にすら入らなかった
事への行動なだけなのです。
まずは あなたが
出来る自分で誤魔化している
まるで出来ない大した事の無い
あなた自身の本当の姿を自覚する
と言う事から始まります。
それは
あなたが
あなたに何処までも
正直に成って上げてしまうと
見えて来ます。
格好の良い
あなたの下に
見え隠れしている
弱くて 駄目で 情けなくて
出来の悪い あなたの姿が
その素の
あなたが見えたならば
その素のままの怖ろしく
出来の悪い 怖ろしく か弱い
姿をした あなたの事を
否定をしたり
打ち消してしまおうと
するのでは無く 勿論
違う姿に成る事で覆い隠して
しまおうとする事でも無く
何故ならば
否定をしたり
打ち消してしまおうとしたり
何かで覆い隠してしまおうとする
あなたは あなたが正直に成った所に
在る 怖ろしく出来が悪かったり 怖ろしく
か弱い姿をした あなたが出来たのと同時に
生まれた ただの引き起こされた目に過ぎません。
否定をする程の
出来の良い あなたが実際に
居るかと言うと そんな あなたなど
何処にも居ません。それは ただの視覚に
過ぎないのです。
だって
出来の悪い あなたが
居なく成った途端に その視覚は
一瞬の内に この世から
消え去ってしまいます。
視覚には
実体など有りません。
それは出来の悪い あなたが
生まれると同時に その存在が
産み出した 単なる目なのです。
だから その否定をしている視覚自体が
何かを受け容れる事など到底
出来ないのです。
何かが
出来る場所は
実体の在る場所
だけなのです。
怖ろしく出来の悪い
怖ろし程に か弱い姿をした
何も出来そうも無い あなたは
確かに あなたの目の前に居ます。
その確かに
居る方の あなたのままで
その あなたが 例え出来が
良かろうが悪かろうが そんな
事など全く関係が無いのです。
その出来の悪い
本物の あなたのままで
出来の悪い 本物の あなたの事を
受け容れて上げてしまうのです。
これを あなたは
出来の悪い あなたに対して
一度も して上げた事が無かった
だけなのです。
あなたに対して
あなたは愛情を向けて
上げた事が一度も無かった
だけなのです。
それを毎日の様に
あなたが あなたに対して
愛情を向けて上げる事をして
上げたら良いだけなのです。
駄目な あなたの事を
駄目な あなたのままで
クルリと振り返る様にして
向き合う事が出来たならば静かに
受け容れて上げてしまうだけで
良いのです。
駄目な あなたが
駄目な あなたを受け容れて
上げてしまう時に それまでの
あなたの目が向いていたのは外側に
目が向いてしまっていますから その目を
内側にクルリと向きを変えて上げるのです。
そして生涯 内側に その目は向けられたままで
構わないのです。外側になど見るに値する物など
何一つとして存在しませんから
それに あなたが
内側を向いていれば内側に
全ては見えてしまうものなのです。
わざわざ外側を見ようとしなくても
あなたの内側に全ては映し出されて
しまうものなのですから何の心配も
要らないのです。
もう
あなたは
生涯に渡り
内側を向きっ放しで
何の問題も無いのです。
全ては
あなたが外側に
目を向けていた時よりも
クリアーに映し出されてしまって
います。
あなたは
たった一つの事を
し続けて上げるだけで
良いのです。
簡単でしょう？
それに依って
あなたは何もかも
全てが無く成った空間が
次から次へと無くなってしまい
その死を
あなたが看取る事が
出来た瞬間に真新しく生まれた
生まれ立ての何も無い空間の誕生を
目にしてしまい受け容れて上げる事で
その空間のままで濃密な生を軽々と
生きる事が出来てしまいます。
それが
毎日の様に
毎時間の様に
毎分毎秒 毎瞬間の様に
味わう事が出来るのです。
そこまでを
歩んで来て下さい。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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