あなたが
無理をしたり
背伸びをしているのに
長い間に渡り
無理や背伸びを
し続けて来ていると
それらは当り前の様に
感じられてしまい 自分が
無理をしている自覚や 自分が
背伸びをしていると言う自覚が
全く無くなってしまうのです。
だから
あなたにとっては
無理をする事や 背伸びを
する事は もはや普通の事の
様に成ってしまっているはずです。
別に それは
それで構わないと思います。
あなたが
無理をした自分の姿や
背伸びをして作り上げた姿が
自分の姿だと言い聞かせたり
思い込ませたりして自分に自信を
持たせたり 励ましたりして 自分の
内面の安定を計ろうとする事は
悪い事では無いと思います。
但し その安定では
余り長い年数は持たなく成って
しまうかも知れませんし
あなたの芯からの
安定や安心は得られないと
思います。
けれど
それで あなたが
上手く行っている内は
良いのです。
だって多分
私の言っている言葉などに
聞く耳など持て無いだろうし
そこに深い意味が有る事など
気づこうともしない筈ですから
やがて そんな
自信満々な あなたにも
限界が近づいて来ます。
物事が
以前の様に
思った様に上手く
運ばなくなってしまったり
そして
思った様に
上手く 運ばなく
成ってしまった物事の
カバーをする為に
以前の様に
馬車馬の様にして
何処までも限界など無く
無理をする事が少しづつ
出来なく成ってしまっている事を
自覚せざるを得なく成って
来てしまうのです。
そうなって
初めて あなたは
私の話しに耳を傾けて
くれます。
あなたが思い込んでいた
あなたの姿は どうやら本物の
自分の姿では無かった事が
だんだんと
あなたのメッキが
剥げ落ちて来て初めて
あなたも自覚する事が
出来るのです。
無理や背伸びが
利かなく成って初めて
あなたは目覚め始めるのです。
そこで初めて
本来の あなた探しが
始まるのです。
そこで あなたが
折角 目覚め始めているのに
必死に成って誤魔化したり
紛らわせたりしては駄目です。
そうなったら
目覚め始めている
自分の中の不安さに
素直に正直に成って行くしか
もう あなたに残されている道は
無いのです。
お酒や 賭け事や
異性や ゲームや 様々な
逃げられるものが今の世の中には
沢山 有ります。それらの誘惑に
負けてしまわない事です。
まぁ もしも
それらの誘惑に
負けてしまったとしても
時間の問題で再び あなたは
本当の自分の姿と向き合わなければ
為らなくなる時が必ず来てしまいますから
どちらでも構わないのですけれどね。
早いか
遅いかの
違いに過ぎません。
あなたが
最後の最後で
死んで逃げ出して
しまわない限りは誰もが
いつかは本来の自分の姿と
向き合わなければ為らなく
出来ています。
何処かで
あなたが本物の
あなたに正直に向き合うしか
無いのです。
それが
いつの事かは
あなた次第なのです。
逃げ出さなければ
早いし 何度も繰り返し
逃げ出してしまえば それは
遅く成ってしまいます。
何処かで
踏ん切りをつけるしか
無いのです。
だって誰だって
自分が無理をしたり
背伸びをして表面に
作り上げてしまっている
自分の姿など本物の自分の姿では
無いと言う事ぐらい ちゃんと知っています。
それらの自分の姿が
崩れてしまった時で良いから
本物の あなたの姿を あなたの中に
あなたが何処までも正直に成って
探し出して上げるしか無いのです。
あなたが それを
あなたに して上げなければ
あなたは一生の間
作り物の壊れかけてしまった
インチキでポンコツの みすぼらしい
あなたのままで生きて行くしか
他に方法は 無いのです。
それを あなたに
して上げる事が出来るのは
世の中で あなた たったの
一人だけです。
他には誰も
そんな事を出来る人は
世の中には いませんから。
あなたの中に
あなたが幼い頃に
隠してしまった本物の
あなたの姿が眠らされています。
それは あなたが
これでは駄目だと思って
あなたの中に隠してしまった
弱くて 駄目で 情けなくて
出来の悪い 何一つとして
出来そうも無い あなたの姿です。
あなたは
その あなたの姿が
本物の あなたの姿であると
言う事ぐらい ちゃんと知っていました。
けれども それでは
何もかもが上手く行かないし
人から馬鹿にされてしまうと
思い込んでしまい自分の中に
隠し閉じ込めてしまい その自分の
姿とは全く逆の姿を あなたの表面に
作り上げて行きました。
要は簡単に言うと
強がって生きて来て
しまったのです。
誰もが そうするしか
無いと思い同じ様に強がった
あなたの姿を表面に作り上げて
それを自分の本物の姿の様に見せて
生きているのです。
それは究極の
見栄の張り倒し合いです。
互いに自分の
姿では無い姿を
あたかも本物の自分の姿で
有るかの様にして振る舞い
偽物同士が競い合っているのです。
勝った方にも 負けた方にも意味など
まるで無い競い合いなのです。
それは嘘のつき合いです。
誰もが
して来なかったし
出来なかった事は
自分の中の弱くて駄目で
情けなくて出来の悪い自分の姿と
向き合う事です。
皆が皆
本物の自分の姿に
多少見てくれが悪いからと言って
背を向けて来てしまったのです。
弱くて 駄目で
情けなくて 出来の悪い
何一つとして出来そうも無い
最悪な姿をした本物の あなたと
向き合い 黙って受け容れてしまう事が
誰も やろうとは しなかったのです。
その最悪な
本物の あなたの姿を
あなたが受け容れてしまうと
それだけで それまでの弱くて
駄目で 情けない あなたの姿は
芯から満たされてしまうのです。
その あなたは
ただ あなたに受け容れて
欲しかっただけなのです。
だから あなたが
受け容れた その途端に
それらは蒸発してしまいます。
そして
あなたの中に
それらの あなたの姿が
蒸発してしまった後の何も無い
広々とした空間が誕生してしまいます。
その何も無い
純粋で無垢で汚れの無い
空間そのものが本物の
あなたの姿なのです。
もっと言うと
その空間の中に
満ち満ちている形の無い
生命の息吹こそが 本来の
あなたの姿なのです。
それは
あなたの身体の中にも
あなたの身体の外側にも
そこら中に充満しています。
それらが全部 あなたです。
試しに それらの事も受け容れてごらん
直ぐに ひとつに成れてしまうから
そしたら あなたは
此処から 此処までが
あなただと言う枠組みさえも
消えてしまい越えてしまっているから
そしたら
何処までも
全部が あなただよ。
だから
あなたが
逃げ出す必要など
何一つとして無かったのです。
一日でも 早く
そこまでの真実を
見つめてしまい受け容れて
しまった方が ずっと楽で
ずっと お得だったのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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