今が
余り上手く
行かない時に
あなたが
何かを一度でも
やり切って来た人ならば
そんな
あなたにならば
実感で体得する事が
出来る事が有ります。
それは
あなたが
何かを やって
例え今が上手く行かなく
成ってしまっていたとしても
それでは まだ あなたの転落の
始まりであり 途中なのです。
そこから
あなたが何もかもを
諦めてしまったり 投げ出して
しまったりして
好きなだけ あなたが
悪足掻きを やり尽くしてしまい
逃げ続けている事に飽き飽きして
来たならば そこが あなたの
転落して 行き着いた 底なのです。
もう逃げる事にも
飽きてしまったところが
あなたの大底で それ以上
あなたは何処にも落ちて行ったり
しないのです。
そこで
どんどんと
跳ね上がったり
飛び上がったりしても
それ以上は あなたは
何処にも落ちて行きはしませんし
堕ちても行きません。
そこが物事を
始められる場所なのです。
あなたは物事を
始められる場所には
居なかったのです。
無理をしたり
背伸びをして 無理矢理に
作り上げた あなたの姿など
長続きはしません。
それは一時的に
作り出せる 見てくれの良い
あなたの姿であって 本物の
あなたの姿では有りません。
その場所で物事を
始めてしまったなら
やがて あなたは行き詰って
しまうだけなのです。
だって その場所は
疲れ果ててしまいます。
どれだけの間 あなたは
背伸びをし続ける事が出来ますか？
それは あなたが過って どれだけの間
嫌な思いをし続けていたのかに比例します。
あなたが して来た
嫌な思いを 癒し終わって
しまったならば あなたの無理や
背伸びをする事の衝動や勢いは急激に
落ちて来て萎み始めてしまいます。
やがて無理や
背伸びなど利かなく
成って来てしまいます。
その時に あなたの転落が
始まります。
あなたは余りの
怖ろしさに目を瞑ったり
耳を塞いだりするけれど
どうする事も出来ません。
その転落を
止める事は誰にも
出来ないのです。
だから あなたは
誤魔化したり 紛らわせたり
ありと あらゆる事をしても
逃げ出す事も出来ませんし
どんどんと自分が
築き上げて来たものが
崩壊して行く事から目を
逸らす事が出来ないのです。
そこで生きる事が
嫌に成ってしまったり
自分が築き上げて来たものが
失われてしまい自分の成れの果ての姿を
見る事をする位ならば 死んだ方がましだと
ばかりに死を選んでしまったりするのです。
あなたが死を選んで
しまう位ならば 諦めたり
投げ出したり 誤魔化したりして
好きなだけ あなたが逃げ続けて
くれた方が良いのです。
だって その内に
逃げる事にも飽き飽きして
来る時が必ず来ますから。
それは
価値の有る
逃げなのです。
何故ならば
あなたは生まれて
初めて物事を やれる場所に
出逢う事が出来るのですから。
あなたの転落
し切ってしまった場所
その場所こそが 物事を
やり出せる場所なのです。
多くの人達は
その事実を知りませんし
その場所を目指す事も有りません。
あなたの成れの果てが
何もかもを失ってしまった
何も無い場所こそが あなたが
何かを出来る場所なのです。
その場所から
始めて あなたが
やがて元居た場所へと
這い上がる きっかけに
してしまう事では有りません。
そういう人が
たまに居るのです
再び物事が出来た事を
自信としてしまい 元居た
場所へと戻って行ってしまうのです。
勿論 再び
転落して来る事は必然です。
けれど再び落ちて来てしまった時には
その場所へは過っても来たし その場所から
這い上がったとしても再び転落を繰り返すだけだと
妙に解った気に成ってしまい 今度は死の方を
選んでしまうのです。
あなたが
転落した場所こそが
物事を やれる場所です。
けれど 物事が出来てしまい
それを自信にして過っての場所へと
戻る事では無いのです。
あなたが物事を
やれる場所は此処であり
あなたが この先も生きて行く
場所も この場所なのです。
それまでの
あなたの何もかもを
失ってしまい あなたは
何一つとして自信など無い
のですから 物事に今迄の
あなたの様になど挑む事など
まるで出来ません。
あれは あなたが
無理したり 背伸びをしていた
頃の あなたの姿であり
やり方です。
転落してしまい
何もかもを失ってしまった
あなたの中には”空っぽ”と
成ってしまった何も無さだけしか
有りません。
これは今迄の
あなたならば自信が無くて
物事を やめてしまう場所で有って
物事に挑む場所では有りません。
諦めてしまう場所や
死んでしまいたくなる場所で有って
物事を やれる場所では無いのです。
そうです。あなたは
その場所では もう物事に
挑んだりしなくて良いのです。
だから 今迄の
あなたの持ち合わせていた
ありと あらゆる やり方も全部を
御払い箱にしてしまって良いのです。
だって
必死で掻き集めた
あなたの数々の やり方の
どれを取っても この場所では
二度と使い道など無いのですから。
それらは
ただのガラクタに
過ぎないのですから。
あなたは
この場所では
物事に挑むのではなくて
やるのでは無くて 単に
物事に向き合ってしまう
それだけで良いのです。
まるで自信など無い
何もかもを失ってしまい
何も無い 空っぽで がらんどうの
あなたのままで目の前に来ている
物事と ただ向き合ってしまう
それだけで良いのです。
それを何度か
繰り返している内に
物事と向き合っている時に
あなたの中に何かが感じられる
様に成って来てしまいます。
そうなったら
しめたものです。
あなたの
凍てついてしまっていた
感受性が ようやく動き出して
くれたのです。その感受性の
開花を待っていたのです。
それは
ずっと長い間
動かしていなかった為に
リハビリを必要と
していたのです。
あなたが何もかもを
失ってしまい 何もかもが
無くなってしまい あなたの中に
何も無くなってしまい空っぽの空間と
成ってしまった時に あなたの中の
感受性が初めて働き出してくれます。
そこまでくれば
あなたは もう大丈夫です。
何かもを
その働き出した
感受性が あなたを全面的に
サポートしてくれます。
あなたが
何もかもを
失った時に あなたが
早まって死を選んだりしないで
くれただけで いつか あなたは
この場所まで辿り着く事が出来ます。
これは
おとぎ話し
などでは無くて
現実の話しなのです。
それは
誰にでも公平に
開かれている道です。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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