浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

恩師の「御著書」より。

2013-11-18 15:06:15 | 日記

                               ◆ 恩師の御著書「真理を求める
                                           愚か者の独り言」より ◆ 


                                  ◎ 作善止悪という簡単で難しい実践 ◎


                               この言葉の由来である古い時代の中国の故事を調べると、
                               こんな話があります。
                               白楽天という唐の時代の有名な詩人が、
                               かねてから気になっていた高名なふくろう和尚を訪ねます。
                               いつでも高い木の上で坐禅をしているので、
                               誰言うとなくふくろう和尚と呼ばれていました。
                               森の木の上にいるふくろう和尚に会うと、木の上の和尚に向かって、
                               白楽天はどうしたら人間は幸せになれるのかと質問をします。
                               すると、ただ一言 「作善止悪」 という単純な答えが返ってきました。
                               白楽天は思わず笑いました。

                               白楽天には教えのあまりのやさしさが意外に感じられ、
                               その言葉の幼稚さにあきれて帰ろうとした時、
                               うしろから 「三歳の童子これを知り、百歳の翁これを行えず」 と
                               痛烈な一言がひびきました。
                               私たちはものの善悪は三歳にして数えられていますが、
                               百歳になっても実践できないのが凡夫の姿です。
                               和尚は「三世の諸仏はことごとくこの法門を説き給う」と言われました。
                               三世は過去・現在・未来です。
                               いつの世にも変わらない真理として、
                               仏と言われる方はこの法門を説かれています。


                                              ~ 感謝・合掌 ~








「博愛」

2013-11-18 05:00:36 | 日記

※ 恩師がイエス様のアガペーの「博愛」について
  ご講演をされていた際に恩師のお顔がお写真のように
  変貌されました。


                    ~ 恩師の「歌集」祈りより ~
                    

                       私の身体は神のもの
                       私の身体は人々のもの

                       私の心は神のもの
                       私の心は人々のもの

                       私の時間は神のもの
                       私の時間は人々のもの

                       私の凡ては神のもの
                       私の凡ては人々のもの  
 

                       ~ 感謝・合掌 ~